プロポーズにふさわしいスポットとして有名な場所は日本各地にありますが、中でも最近注目を集めているのが、富山県の富岩運河環水公園にある全長58メートルの赤い糸電話。「糸電話」と聞くと昭和でレトロなイメージもありますが、このアナログなところが女子の心をくすぐるポイント。また、実際にこの糸電話を見ると、そのレトロな印象とはうってかわって、とてもロマンチックで迫力のある姿にビックリするはずです。
婚前旅行を兼ねて、富山県にプロポーズ遠征しに行きませんか? 富岩運河環水公園の赤い糸電話で伝えるプロポーズ演出をご紹介いたします。
富岩運河環水公園ってどんなところ?
JR富山駅から歩いて9分という好立地に位置する富岩運河環水公園は、入場無料の大きな公園です。園内には富岩運河という運河が流れていて、それを囲むようにして遊歩道と芝生が敷かれています。その外観はとても美しく、ここが日本だということを忘れてしまうほど。
園内の中心部にはスターバックスが併設されていて、ここもまた彼女と2人で訪れていただきたいポイントです。近代的なガラス張りの外観が目を引くだけでなく、緑豊かな公園にも溶け込むようウッディーなインテリアやテラスが男女問わず惹きつけられ、「日本一美しいスタバ」と称されるほどです。公園内をゆっくりと散歩しながら、カフェでひと休憩。
さらには、目の前に流れる運河を眺めることができる癒しのデートスポットです。
また、日が落ちて暗くなると、富岩運河環水公園のシンボルでもある赤い糸電話が繋がれた天文橋がライトアップします。
このライトアップは年間を通して行われていて、季節によってその輝きが異なるというのも嬉しいポイント。それぞれの季節をイメージした光の演出を楽しむことができます。
ライトアップの時間は、日没から22時の間で1時間に3回の5分間。夜の空に光り輝く天文橋は、とても美しく、プロポーズの雰囲気を演出してくれますよ。ライトアップが終わったあとでも通常照明はついているので、いきなり真っ暗になってしまった! という心配もありません。
恋人同士を運命でつなぐ「赤い糸電話」で愛のプロポーズを
“運命の赤い糸”という言葉もある通り、赤い糸は恋人たちにとって特別なもの。とくに女性はこのようなロマンチックな話が大好物です。
さらに富岩運河環水公園の糸電話は、全長58メートルというビッグスケール。こんな巨大な糸電話でプロポーズをすれば、一生の思い出として胸に刻まれることでしょう。
この赤い糸電話を使ったプロポーズの演出でおすすめなのは、糸電話の両端にそれぞれ1人ずつ立ち、糸を伝わせて愛の告白をするというもの。彼女が目の前にいると、どうしても緊張してうまく言い出せないという恥ずかしがり屋の男性にもぴったりです。
お互いの顔が見えない分、普段はなかなか言えないようなキザなセリフもいいやすいでしょう。「この赤い糸電話のようにずっと繋がっていよう」「一生君を幸せにし続けます」など、プロポーズらしいセリフを用意して、ストレートに愛を表現することが大切です。
一世一代のプロポーズだからこそ、彼女への想いの告白は特別な場所で行いたいもの。
富山県の富岩運河環水公園なら、その思い出作りには最適です。
最後に、富岩運河環水公園の赤い糸電話を使用する際の注意点をお伝えします。
冬期の12月~3月の間は、この赤い糸電話が使用できません。4月になって暖かくなると使用可能になるため、3月のうちに富山旅行のプランを立て、プロポーズの計画を練っておきましょう。彼女をうんと感動させる運命のプロポーズに挑戦してみてくださいね。
この記事の著者紹介
本田 レイナ
1984年生まれ。女性(未婚) オーガニック系コスメ店店員。
高校時代はあらゆる媒体で自己表現を続け、ライターを志望していた。
化粧品系の会社に入るも夢を諦めず、ライターとしてもネットで活動を始める。
記念日のサプライズなどの記事を得意とする。