「せっかくプロポーズをするのなら、サプライズを計画して彼女を喜ばせたい」このようにお考えの男性は多いでしょう。
プロポーズのサプライズ計画といえば、定番モノから変わりダネまでさまざまな演出が思い浮かびますが、あまりに壮大な計画を立ててしまうと、「準備時間が足りなくて当日までに間に合わなかった……」という事態を招きかねません。
プロポーズ当日を完璧な状態で迎えるためには、準備期間に合わせて演出を考えることが大切です。そこで今回は、1か月・3か月・半年という期間別に、おすすめのサプライズプロポーズ方法をご紹介いたします。
準備期間別! サプライズプロポーズプラン
1.今すぐにでもプロポーズがしたい! 準備期間「1か月」の場合
「急な転勤が決まったから彼女にもついてきて欲しい」「1か月後に迫った彼女の誕生日にプロポーズがしたい」このように、プロポーズのタイミングを急がなければならない時もありますよね。
プロポーズ予定日まであと1か月しかないという場合は、婚約指輪の用意が難しくなります。彼女の好みや指のサイズをリサーチし、取り寄せやメッセージの刻印、サイズ直しなどを行うためには、最低2か月は欲しいところ。そのため、プロポーズ時にはあえて婚約指輪を用意せず、他のアイテムをプレゼントするという方法がおすすめです。花束や手紙などを用意して当日を迎えましょう。
ここで気を付けたいのが、「準備不足」と彼女に悟られないことです。1か月しかないから「指輪が間に合わなかった」ではなく、婚約指輪は「一緒に選んでほしい」という言葉を添えるだけでも受け取る側の印象ががらりと変わります。
また、レストランやホテルでのプロポーズを考えている方も多いと思いますが、1か月前では希望日に予約が取れないという恐れもあるため、予約の必要がない自宅でのプロポーズを計画してみてはいかがでしょうか。自宅プロポーズは、近年女性人気が高い演出です。部屋にキャンドルを灯し、シャンパンやケーキなどを用意しておくだけでも立派なサプライズになります。
2.タイムリミットは約90日! 準備期間「3か月」の場合
「準備期間に3か月もあれば、たっぷりと計画を立てる時間がある」と思いがちですが、油断はNG! しっかりと予定を決めて動かなければ、直前になってバタバタしてしまう可能性もあります。
とくに、プロポーズスポットには高級レストランや有名ホテルを考えているという場合、早めの予約が必須です。場所が決まり次第、極力早い段階で予約を取っておきましょう。
少し遠出をして、プロポーズ旅行を計画し、旅先でプロポーズをするという方法も素敵ですね。3か月という準備期間がある場合には、プロポーズ演出そのものではなく、場所やシチュエーションにこだわって、彼女には秘密でその場所に連れて行くというサプライズ演出がおすすめです。
3.仕掛けたっぷりのサプライズも可能! 準備期間「半年」の場合
半年前からプロポーズの準備をするという場合には、細かな演出にこだわったり、大掛かりなサプライズを仕掛けたりすることも可能になります。
彼女の友だちや家族などを巻き込んでビデオレターを作ったり、フラッシュモブを計画したり、リムジンやヘリコプターを使ったりと人気の演出に挑戦して、ロマンチックな一夜を計画してあげましょう。
また、半年という長い準備期間を利用して、手作り感満載のプロポーズを計画するのもおすすめです。これまでの恋人期間中に撮り溜めた写真を現像してアルバムにしたり、手作り絵本で2人の出会いから今までのストーリーを物語にしたりすると、手作りという愛情を感じることができ、より彼女の感動も大きくなるでしょう。
2人の記念日や彼女の誕生日、クリスマスなど、プロポーズのタイミングは1年の中にたくさんありますが、先延ばしにし過ぎるのはNGです。
プロポーズを考えているのなら、まずは予定日をしっかりと決めて、それまでの期間内でどんな演出ができるか考えていきましょう。
この記事の著者紹介
KANA
1985年生まれ。女性(既婚) コラムニスト。
チャレンジ精神が旺盛で、Webデザインや衣装デザインの会社のアルバイト、コンビニ店員や本屋の店員などさまざまな仕事をしてきた。
性に関する赤裸々な話から、付き合いたてのカップルに向けた記事など、幅広い内容で執筆できる。