プロポーズは、一生に一度の大イベント。彼女を喜ばせようと、あれこれと計画を立てる男性は多いでしょう。
しかし、あまりに演出が凝りすぎて遠回しなプロポーズをしてしまうと、かえって彼女に気持ちが伝わらなくなる可能性があります。
プロポーズに挑む前には、一度計画を振り返って「彼女に伝わるか」を考えてみましょう。
今回は、彼女に伝わらない演出や言葉のNG例をご紹介いたします。
これってプロポーズなの? 彼女に伝わらないNG演出2つ
1.婚約指輪の代わりに別のアクセサリーをプレゼント
プロポーズに欠かせないアイテムとして婚約指輪が挙がりますが、これを事前に用意しようとすると、彼女の指のサイズや好みなどをリサーチしなければなりません。
そのため、婚約指輪の代わりにネックレスやピアスといった別のアクセサリーをプレゼントしようと考える男性も多いもの。
しかし、これでは「ただのプレゼント」と勘違いされてしまい、プロポーズであることが伝わらない可能性があります。婚約指輪以外のプレゼントを考えている場合には、花束やプリザーブドフラワーなど、アクセサリー以外のアイテムを贈るのが正解でしょう。
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2.人が多くて集中できない! 大勢の中での公開プロポーズ
フラッシュモブや人前での公開プロポーズなどは、今や定番の演出となっていますが、あまりに大勢の前でプロポーズをすると、肝心なときにとんだアクシデントが起こってしまうことも……。
とくに、人が多いテーマパークや人気のデートスポットでは周りの音が大きいため、プロポーズの言葉が伝わらないというトラブルも起こりかねません。
このようなトラブルを避けるためには、場所選びを慎重に行うとともに事前に足を運んで実際に現場を確認しておくことが大切です。
意味が深すぎて伝わらない……残念なプロポーズの言葉3つ
1.「転勤することになったんだ」
結婚を決意した男性からすると、「転勤が決まった=結婚してください」という意味になりますが、これだけの言葉ではプロポーズであると女性に気づかせることはできません。
面と向かってプロポーズの言葉を告げるのには照れや緊張もありますが、「結婚して一緒についてきて欲しい」というストレートな言葉で伝えることがポイントです。
2.「君の手料理を毎日食べたい」
プロポーズの定番とも思える「君の手料理を毎日食べたい」というセリフですが、女性からすると、「私の料理を褒めてくれた」という程度にしか響きません。時代の変化とともに言葉が意味するイメージも変わってきます。この言葉を使う際には「結婚してください」の大事な言葉を添えましょう。
これと同じような言葉に「朝は君のコーヒーで起きたい」「毎日味噌汁を作ってくれないか」があります。
3.「こんな家に住んでみたいね」
マンションのカタログや戸建て物件を見ながら、「将来は2人で暮らしたい」と告げても、これがプロポーズだと気付く女性はごく少数です。
「一緒に住みたい=家族になる」という意味が込められた言葉ですが、もう少しストレートに伝えることが大切です。
女性にとってはもちろんですが、男性にとってもプロポーズの瞬間は、一生の思い出に残る大切なひと時です。せっかく練った計画が彼女に伝わらず、失敗に終わってしまっては悲しいですよね。
最近では、「家でのんびりプロポーズして欲しい」「ストレートに結婚してくださいと言われたい」という日常的なプロポーズを望む女性も増えています。
彼女がどんなプロポーズを望んでいるのかをよく考えながら、彼女の心に響く演出や言葉を考えることが大切です。
この記事の著者紹介
石田 ムササビ
1983年生まれ。女性(未婚) 美容師。
高校時代からあらゆるタイプの男性との恋愛を経験。髪型だけではなく恋も思い通りで、恋愛相談を目的に来店する女性客も多い。ライティングの仕事も来店したお客様のススメで始めた。数多の恋愛経験から培った独自の恋愛テクニックが魅力。