プロポーズの定番スポットといえば、美しい夜景が楽しめるレストランや、大人なムード満点のホテルの高級バーなどが挙げられます。
しかし、一生に一度のプロポーズ時には、いつもと違った雰囲気やおいしいお料理が欲しくなりますよね。そこでおすすめしたいのが、自分でおいしいコース料理を作るという演出です。一生懸命腕を振るってプロポーズのための手料理を用意すれば、彼女もびっくり&喜んでくれるはず。前菜からデザートまでのコース料理を準備して、1日限りの彼女専用レストランを開店させましょう。
コース料理で彼女の胃袋を掴む! プロポーズのおすすめ手料理メニュー
1.前菜「セロリの浅漬け」
コース料理の1番はじめに提供されるのは、食欲をアップさせるための前菜です。
レストランなどのフルコースでは前菜が2回出ることがありますが、これは省略してもOK。
酸味と塩味のバランスが良いセロリの浅漬けは、あっさりと食べられ見た目も鮮やかで女子ウケ抜群です。材料はセロリの他、塩、昆布だし、鷹の爪があればシンプルな浅漬けを作ることができます。また、市販の素を使って簡単かつ深みのある前菜を仕上げても◎。
2.スープ「トマトスープ」
手が込んでいるように見せることができるトマトスープは、トマト缶やケチャップを使うと簡単に作ることができるため、コース料理にはもってこいの一品です。
スープの上にバジルやパセリなどのパウダーをさっとふると、赤と緑の色合いが美しく見栄えもアップします。
3.魚料理「アクアパッツァ」
アクアパッツァは、白身魚をトマトやオリーブオイル、ハーブなどと一緒に煮込んだイタリアの伝統料理です。あまり家では食べるイメージのないメニューだからこそ、プロポーズのための手料理メニューにぴったりです。お皿や盛り付け方などにもこだわって、思わずSNSにあげたくなるような美しい料理に仕上げましょう。
4.肉料理「牛肉の赤ワイン煮」
やはりコース料理のメインには牛肉が欠かせません。前菜やスープを時短した分、メインには時間をかけて前日から用意しておくのがおすすめです。
一見難しそうなメニューですが、作り方はとってもシンプルです。下味をつけた牛肉を、玉ねぎやニンジン、前菜用で購入したセロリなど他の具材と一緒に赤ワインでグツグツ煮込むだけ。味付けは、好みに合わせてコンソメやハーブ塩などを使い分け、深みのある味わいに仕上げましょう。
レストラン顔負けの牛肉の赤ワイン煮を作れば、彼女の心もお腹もたっぷりと満たしてあげられるはずです。
また、自宅での食事だからこそ、マナーやルールなどにこだわらず肩の力を抜いて楽しめるのも魅力の1つ。メイン料理と一緒にパンやごはんなどを出してあげてもOKです。
5.デザート「フルーツたっぷりケーキ」
いよいよラストとなる食後のデザートには、季節のフルーツをたっぷりと使ったケーキがおすすめです。たくさんのフルーツがふんだんに使用されたケーキは、まるで輝く宝石のよう。ケーキ作りに自信がないという方は、市販のスポンジに生クリームを塗って、フルーツをトッピングすればOKです。食後のコーヒーと一緒に出して、ゆっくりとコースの締めを堪能してもらいましょう。
プロポーズの演出をコース料理の中に潜ませて
彼女のことを思って作った手料理は、彼女の心と胃袋をグッと掴むものですが、さらにロマンチックな演出をプラスしたいのなら、デザートを出すお皿に少し仕掛けを。
大きなお皿を用意して手作りケーキをその上に置き、空いている部分に市販のチョコペンで「WILL YOU MARRY ME?」などのメッセージをプラスするのです。
カフェやレストランなどで出てくるデザートプレートを参考にして、最後のデザートをさらにスイートなものに演出しましょう。
愛する人の手料理は、どんなものでも嬉しく感じるものです。
たとえ失敗してしまっても、時間がかかってしまっても「一生懸命になってくれている」という思いが伝わればOK。彼女の喜ぶ顔を思い浮かべながら、愛のこもったプロポーズコース料理に挑戦してみてくださいね。
この記事の著者紹介
本田 レイナ
1984年生まれ。女性(未婚) オーガニック系コスメ店店員。
高校時代はあらゆる媒体で自己表現を続け、ライターを志望していた。
化粧品系の会社に入るも夢を諦めず、ライターとしてもネットで活動を始める。
記念日のサプライズなどの記事を得意とする。