男性にとって一世一代の大勝負ともいえるプロポーズですが、必ずしもその場で彼女から返事をもらえるとは限りません。タイミングや彼女の心境によっては、「少し考えさせて欲しい」と言われてしまう可能性もあります。
この返事待ちの間は、男性にとって気が重い期間となりますが、彼女に返事を焦らせるのはNG。一体、どのような待ち方をするのが理想といえるのでしょうか。
今回は、彼女にプロポーズの返事を保留にされてしまったときの理想的な待ち方や、女性の気持ちについてご紹介いたします。
プロポーズを保留にした女性の心境とは?
婚約指輪を用意しプランを考え、思い切って告げたプロポーズに対して、彼女が煮え切らない態度を取ると、男性としては「結婚したくないのかな?」「断られてしまったのでは……?」と不安になってしまいますよね。
しかし、プロポーズの返事を彼女が保留にしたからといって、悲観的になる必要はありません。人それぞれ、考え方や結婚への理想には違いがありますが、返事を保留にした彼女の心境は、「純粋に考える時間が欲しい」「即時に返事をするのが恥ずかしい」「あえて彼を焦らしたい」などがあると考えられます。プロポーズの返事を即答しない=結婚したくないというわけではないことを理解してあげましょう。
とはいえ、返事を保留にしている彼女に対して、返事を急がせたり冗談めいてからかったりするのはNGです。プロポーズを受けた彼女は、日々たくさんのことを考えています。彼女から良い返事をもらうためには、大人の男性らしい真摯な対応をすることが大切です。
次に、プロポーズの返事待ち期間中にふわさしい待ち方をご紹介します。
プロポーズを保留にされた時の理想的な待ち方2つ
1. 彼女に負担を与えないように変わらぬ態度で過ごす
プロポーズの返事がまだだからといって、急に連絡を途絶えたり素っ気ない態度を取ったりしてしまうと、彼女は大きく責任を感じてしまいます。
彼女からの返事が聞けるまではドキドキの毎日ですが、焦りや不安を押し殺し、普段と変わらぬ態度で接するようにすることが大切です。彼女から1人で考えたいというような申し出があった場合には連絡を控えるべきですが、そのような言葉がなければいつも通りにメールや電話で連絡を取り合い、食事デートに誘ってみるのもいいでしょう。
2. 過去に彼女から言われた言葉を振り返ってみる
これまでの交際期間中に、彼女から注意された点やトラブルが起こったことがある場合には、それが原因で返事を保留にされている可能性もあります。
過去のケンカや彼女に注意されたことを思い出し、返事待ちの期間中にそれを改善しておくことは、有意義な待ち方といえるでしょう。とくに、金銭面や女性関係、仕事関係のことは彼女から言い出しにくい問題です。ゆっくりと時間をかけて問題を見出し、改善できたときには、さりげなく彼女に伝えてあげましょう。
男性にとってプロポーズや結婚が一世一代の大勝負となるように、女性にとっても重要な決断時といえます。とくに、女性にとって結婚は、これからの将来を大きく変えるもの。仕事を辞めたり、出産や育児をしたりと人生が大きく変わるのです。
そんな彼女の心境をしっかりと受け止め、広い心でゆっくりとプロポーズの返事を待ってあげましょう。
この記事の著者紹介
石田 ムササビ
1983年生まれ。女性(未婚) 美容師。
高校時代からあらゆるタイプの男性との恋愛を経験。髪型だけではなく恋も思い通りで、恋愛相談を目的に来店する女性客も多い。ライティングの仕事も来店したお客様のススメで始めた。数多の恋愛経験から培った独自の恋愛テクニックが魅力。