【フレンチ編】プロポーズ前にチェック！　レストランでのマナー

プロポーズの定番スポットといえば、オシャレな高級レストランが挙がります。
最高のおもてなしとおいしいディナーを堪能し、落ち着いた雰囲気の中でプロポーズをすれば一生の思い出になること間違いなし。彼女も心から感動してくれるでしょう。
しかし、せっかく素敵なレストランに訪れても、レストランマナーやテーブルマナーがNGでは、かえって恥ずかしい思いをする可能性があります。
彼女が憧れるレストランプロポーズを完璧に成し遂げるためにも、レストランマナーやテーブルマナーについて学んでおきましょう。
今回は、フレンチレストランにフォーカスして、基本のマナーをご紹介いたします。

レストランに到着！　テーブルに着くまでのマナー

プロポーズ当日、あらかじめ予約しておいたレストランに到着したら店内に入り、入り口にいるスタッフに「予約した○○です」と伝えます。
コートを着ている場合にはあらかじめ店の外で脱いでおき、腕にかけて入店します。予約名を告げるときに、荷物と一緒にクロークに預けましょう。
テーブルに案内されウェイターが椅子を引いたら、まず先に女性を座らせてあげるのがスマートです。女性が着席するまでの間、男性は椅子の左側に立ってウェイターが椅子を引いてくれるまで待ちましょう。

料理やワインのオーダーを！ 料理が運ばれてくるまでのマナー

無事に着席をしたら、料理やワインを選びます。
メニュー表の文字が読めない場合や、わからない料理やワインなどがあった際には、遠慮せずにウェイターに質問をしましょう。
お料理の注文が難しいという場合には、コースを選ぶという方法があります。レストランの予約をする際にコースの予約ができるケースもあるため、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。
また、フレンチレストランでは料理にあわせてワインを注文するのが一般的です。
あまりワインに詳しくないという場合には、ウェイターに料理にあうものを尋ね、チョイスをお任せしましょう。ワインをついでもらうときには、グラスを持ったり触ったりせず、テーブルに置いた状態でついでもらうのがマナーです。

レストランへの合図になる！？ 覚えておきたいナプキンのマナー

注文が済んだらテーブル上にあるナプキンを2つ折りにし、輪っかのほうが自分に向くようにして膝の上に置きます。
ナプキンを広げることで「食事の準備が整いました」という意味になるため、スマートに広げましょう。
また、ナプキンで口を拭くときには、内側を使うと汚れが目立ちません。ササッと口周りを拭き、また2つ折りにして膝の上に乗せましょう。
食事の途中で中座する場合にはナプキンは椅子の上に置き、食事が終わって退店するときにはテーブルの上に置くというのもマナーです。
テーブルの上にナプキンを置くときにきっちりと畳むと「料理がおいしくなかった」という意味になってしまうため、かるく丸めるようにして置いておくことも忘れずに。

おいしく料理を堪能！　意外と簡単なテーブルマナー

たくさんのナイフやフォークが並んでいるフレンチレストランのテーブルを見ると、苦手意識が働く方も多いと思いますが、テーブルマナーはとても単純です。
ずらっと並べられているナイフやフォークは、外側から内側に向かって使っていくだけ。
1つの料理につきナイフやフォークなどを新しくするのが基本です。
料理の途中でナイフやフォークを置く場合には、お皿に「八の字」になるように置き、料理を食べ終えたあとはナイフとフォークを並行に並べてお皿の上に置いておきましょう。

レストランマナーやテーブルマナーをスマートにこなしている男性は魅力的に見えるもの。
堂々とした振る舞いをしていると頼りがいや男性らしさを感じさせることができ、プロポーズの成功率も高まります。
レストランプロポーズに挑む前には、レストランマナーやテーブルマナーをおさらいしておきましょう。

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