「SNSでのプロポーズ」はアリorナシ？世の中の声をチェックしてみよう

近年では、LINEやTwitter、FacebookやInstagramといったSNSをやっていない若者を探すのが難しいくらい、SNSは社会に浸透しています。最近ではSNSを通じて告白をするという人も増えてきているようです。では、SNSでプロポーズをするという方法については、世間の方はどのように思っているのでしょうか？
今回は、SNSでのプロポーズに対して世のカップルがどのように感じているのかを探っていきます。

SNSでのプロポーズってアリ？　ナシ？

ジュエリー専門店の銀座ダイヤモンドシライシは2018年、20代から30代の男女500名に「LINEでのプロポーズをどう思う？」という調査をしました。
この調査に「ナシだと思う」と答えた男女は実に77.6％にものぼりました。「もしもSNSでプロポーズされたらどうするか」という質問には、71.2％の女性が「直接言われるまで待つ」と答え、10％の女性が「幻滅して別れる」と答えているので驚きです。また、実際にLINEでプロポーズをされた女性へのアンケートでは「プロポーズは直接言われたかった」と感じている方が55.6％となっています。とはいえ「LINEでも直接でも嬉しい」という方も44％いるため、LINEでのプロポーズは絶対に不可ということではなさそうです。

SNSでプロポーズする理由はさまざま

SNSでのプロポーズに関しては「ありえない」と思う方がいる一方で「素敵！」と憧れを抱く方もいます。SNSでのプロポーズがアリという方の中にも「プロポーズならどんな形でも嬉しい」と形にこだわらない方もいれば「プロポーズが形に残るからSNSのほうが嬉しい」と考えている方もいるようです。
プロポーズをする側としては「直接言うのは気恥ずかしい」という思いを抱えている人や「他の人とは違うプロポーズがしたい」という狙いを持つ人もいます。また、SNS上の会話の流れで結婚の話になり、そのまま流れでプロポーズをしたというケースも少なくありません。

インスタでプロポーズしたカップルが話題！

韓国では、俳優のジン・テヒョンさんが恋人のパク・シウンさんに対し、Instagramで公開プロポーズをしたことが話題になっています。ジン・テヒョンさんはインスタ上で「まだプロポーズらしいことができていませんでした」とし、指輪を差し出す画像をアップして愛の告白を行いました。彼はさらに「多くの人に祝福されることが最高のプレゼントだ。僕と結婚してくれ」と続けます。
お相手のパクさんがコメント欄でプロポーズを受けると、コメント欄にはファンからの祝福の言葉があふれ「#プロポーズ」「#大成功」といったハッシュタグもつけられ盛り上がりました。

プロポーズがハッシュタグで盛り上がるというのは、今どきのカップルならではですよね。
SNSでのプロポーズではなく直接面と向かって愛を誓い合いたいと考えている方は多いようですが、SNSでのプロポーズがアリと考えている女性も意外といるものです。今回の記事を参考にしつつ、心から喜んでもらえるようなプロポーズを計画してみてくださいね。