プロポーズの瞬間は2人にとって特別な時間であり、一生の思い出に残るものですね。しかしながら、いざプロポーズの計画を立てるとなると悩んでしまう男性も多いことでしょう。そんな方におすすめなのが、テレビのCM風に15秒のプロポーズムービーを撮影するアイデアです。事前にムービーを撮影しておけば気持ちに余裕が持てますし、サプライズ感も満載です。
今回は、CM風のプロポーズムービーを撮影する際の演出方法を導入・展開・結末の3点に分けてご紹介します。
導入は、映画の予告風にして彼女の興味を引こう
せっかくのプロポーズムービーですから、サプライズ感のあるものにしたいですね。そこで、映画の予告CMのようなプロポーズムービーをおすすめします。
導入部分は何よりつかみが肝心です。「全米が泣いた、感動の超大作!」等のいかにも映画の予告のようなテロップを流したあとに、「監督◯◯◯◯」としてあなたの名前を入れます。すると彼女も不思議に思って動画に興味を持ち、続きを気にするでしょう。
BGMがあるとより一層雰囲気が盛り上がるので、2人の思い出の曲を準備しましょう。迷ってしまったら、以下のおすすめの音楽を参考にしてください。
・邦楽
「家族になろうよ」/福山雅治
「糸」/バンクバンド
「365日」/Mr.Children
・洋楽
「I Don’t Want to Miss a Thing」/Aerosmith
「Amazing grace」/Celtic Woman
「Beauty And The Beast」/Celine Dion & Peabo Bryson
展開は、2人の思い出の写真を散りばめよう
展開部分では、先程のBGMを流しながら今までの2人の思い出の写真を散りばめてスライドショーを行います。時系列順に並べると、2人の歩んで来た道のりが思い出されて彼女も目頭が熱くなってしまうことでしょう。
スライドショーが終了したら、「嬉しい時も悲しい時も手と手を取り合い乗り越えて来た2人のストーリーには、続きがあった!」というテロップを流して、展開部分は終了します。ここまで見てもらえれば彼女も結末が気になって仕方ないことでしょう。感動のフィナーレまであと一歩です。
結末は、彼女にプロポーズと確信する瞬間にしよう
結末部分では、彼女にプロポーズだと気づいてもらえる内容にすることが重要です。
最後のテロップには大きな文字で「主演◯◯◯◯」と、彼女の名前を入れましょう。この時、彼女の苗字をあなたの苗字に変えて流せば、「プロポーズされている!」と確信することでしょう。これで彼女を映画のヒロインに見立てた演出のプロポーズムービーが完成です。
さらに、彼女へのプレゼントも事前に準備をしておきましょう。最後にテロップを追加して、「詳しくは△△を見てね」と彼女へのプレゼントを隠してある場所を示してみてください。プレゼントの中身は指輪を連想しますが、最近では「自分の好みにあわせて選びたい」という女性が増えているため、違うアイテムにしておくのがおすすめです。
人気のアートフラワーや、女性の憧れでもあるシンデレラのガラスの靴などはロマンチックなムードを演出し、彼女を喜ばせることができるでしょう。
プロポーズのイメージは浮かんできましたか?
15秒ぴったりで終わるムービーを作成したい場合、導入3〜4秒、展開6〜8秒、結末3〜4秒の割合がおすすめです。彼女へプロポーズの言葉を伝えることも忘れずに。「一生幸せにします。僕と結婚してください」とストレートに気持ちを伝えることがポイントです。あなたなりのアレンジを加えて、彼女が喜ぶ最高のプロポーズをプレゼントしてあげてください。
この記事の著者紹介
なっつん
1983年生まれ。女性(既婚) 上智大学卒。
勉学一筋だったものの、留学を機に生活が一変し、学生時代は恋愛漬けの日々を送る。
現在は旅行会社に勤めつつ、海外情報や恋愛に関するハウツーコラムを寄稿している。