付き合っている彼女との結婚を考えているけれどあと一歩が踏み出せないという人は、これ以上彼女を待たせないために、あるタイミングで区切りをつくったほうがいいでしょう。
自分の背中を押すタイミングの決め方には、自分の生活上のタイミングと、カレンダーに合わせたタイミングの2つがあります。
自分の生活上のタイミング
「もう少しお金が貯まったら」とか、「仕事が落ち着いたら」と言っていては、いつになったらプロポーズできるのか分かりません。できるだけ貯金はあったほうがいいですし、仕事も安定していたほうがいいですが、あまり目標は遠くならないようにしないと彼女も待ちきれないでしょう。
お金の面で不安なら、「300万円貯まった時点でプロポーズをする!」など、具体的な数字を決めましょう。「もうちょっとお金が貯まったら……」という目標にしてしまうと、なかなか踏ん切りがつきません。
また、「仕事が落ち着いたら」という曖昧な目標もよくありません。「今やっているプロジェクトが終わったら」「次の試験に受かったら」というように、なるべく近いところに具体的に目標を置き、プロポーズのシチュエーションなどを考えておきましょう。
いざ仕事が落ち着いたときに、「さてどんなプロポーズにしようか」と考え始めるとまた時間が経ってしまい、その間にまた忙しくなってしまうかもしれません。
カレンダーのタイミング
自分でどこを区切りにプロポーズを決意するべきかなかなか決められないという人は、カレンダーのタイミングに頼るというのも一つの手です。1年のうちには、いろいろな行事があります。クリスマスやホワイトデー、夏休みなど、プロポーズのきっかけになる時は何回かあるはずです。
「クリスマスにプロポーズしよう」と思ったら、どんな演出にしようかを考えましょう。冬だから雪が降っているところにいってロマンチックにプロポーズしたい、イルミネーションがきれいなところで婚約指輪を渡したいなど、具体的な演出プランをイメージしてみるのが良いですね。季節にあったプランにすれば、他のシーズンではその演出ができなくなってしまうので自然とプロポーズする流れになるでしょう。
一般的なイベントのタイミングではなく、彼女の誕生日や二人の記念日などでももちろんかまいません。カレンダーのタイミングは、それを逃すとまた1年遅れてしまうので、先延ばしにすることなくプロポーズを決行できると思いますよ。
この記事の著者紹介
なっつん
1983年生まれ。女性(既婚) 上智大学卒。
勉学一筋だったものの、留学を機に生活が一変し、学生時代は恋愛漬けの日々を送る。
現在は旅行会社に勤めつつ、海外情報や恋愛に関するハウツーコラムを寄稿している。