近年人気が高まっているアートフラワー。あまりこの言葉に馴染みのない方も、実はアートフラワーを目にしていることは多いかもしれません。そんなフラワーアイテム「アートフラワー」について紹介します。
フラワーギフトといえば
プロポーズや誕生日など「彼女に花をプレゼントしたい!」とき、花束やフラワーアレンジメントをフラワーショップで購入する方も多いですよね。大切な日のギフトとして、生花の華やかさは抜群ですが、やがて枯れてしまうのが少し寂しいところです。
そんな中、登場したフラワーアイテムがプリザーブドフラワーです。プリザーブドは、保存するという意味で、本物の花(=生花)を特殊加工して長期間そのままの状態を楽しむことができるようにしたものです。
飾る場所や用途によりますが、数年はきれいな状態を保つことができます。
アートフラワーは、これらの生花やプリザーブドフラワーとは異なるフラワーアイテムです。
アートフラワーとは
アートフラワーは、生花をポリエステルやシルクなどの布で人工的に再現した花のことです。アーティフィシャルフラワーとも呼ばれています。
プリザーブドフラワーと同様に枯れない花ですが、布地で造られたアートフラワーは劣化しづらく、半永久的に楽しめます。また、水を必要としないため、花瓶の水替えやお手入れが不要で気軽に飾ることができます。
造られた花なので「造花」と言われることもありますが、近年ではかつての造花のイメージとはかけ離れたクオリティの高いものが流通しています。花びら一枚一枚、葉、茎すべてが精巧に作られていて、生花と勘違いしてしまうほど。
そのためフランスのパリで注目されており、日本でも有名インテリアショップで多く取り扱われています。単なる花を超えたインテリア品として、最新のフラワーアイテムなのです。
「造花」というと安価なものをイメージしがちですが、アートフラワーは、生花と見間違えるほどのクオリティ、生花では表現しきれない色、形、耐久性、芸術性に優れています。
アートフラワーギフト専門ショップ
アートフラワーギフト専門のショップ「メリアルーム」は、プロポーズのためのフラワーギフトをメインに様々なフラワーギフトを販売しています。
メリアルームの特長は、男性から女性へプレゼントする花をテーマに、自社で商品企画から制作・販売までを手掛けていること。購入されるお客様のほとんどが男性というのが大きなポイントです。
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アートフラワーギフトの魅力とは
枯れないことはアートフラワーの大きな魅力の1つですが、「生花やプリザーブドフラワーでは実現できないデザインが可能」という点でもとても魅力的な花なのです。
これに加えてメリアルームでは、「メリアルームにしかできないデザイン」を目指してオリジナル商品を多く生み出しています。
その中でも特徴的な3つを紹介します。
花びらにミシンで名入れ刺繍
ベルベット地の花びらに、ミシンで名入れをしています。アトリエ内に大きな業務用のミシンがあります。フラワーショップのイメージとは少し違うかもしれませんね。
プレゼントを贈るお相手様のお名前をひとつずつミシンで刺繍します。名前の他、メッセージや日付なども刺繍が可能で、世界に1つだけのオリジナルのギフトになります。
スワロフスキーでデコレーション
花びらやリボンなどに、スワロフスキーのラインストーンをハンドメイドでデコレーションしています。生花では花びらが傷んでしまうのでデコレーションするのは難しいですが、アートフラワーなら可能です。まるでジュエリーのようなギフトが完成します。
世界中で愛されるスワロフスキーはなんといってもその輝きが美しく、大人の女性にぴったりの上品さですよ。
レーザーでミラーに刻印
フラワーギフトを飾るための台として、クリスタルミラースタンドも取り扱っています。フラワーギフトを上に乗せると、ミラー(鏡)に反転して映る様子がとても綺麗です。さらにこのミラーに、レーザーで花柄模様・名前・日付を彫刻しています。
こちらもレーザーマシーンがアトリエの中にあり、注文内容に合わせてひとつひとつ彫刻していきます。
プロポーズにアートフラワーを検討してみては?
プロポーズのプレゼントは形に残るものにしたいとお考えの方や、婚約指輪以外のものを贈りたいという場合には、アートフラワーのプレゼントを検討してみてはいかがでしょうか。
赤バラの花束やシンデレラのガラスの靴など、プロポーズの鉄板ともいえるアイテムがたくさんあります。ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の著者紹介
なっつん
1983年生まれ。女性(既婚) 上智大学卒。
勉学一筋だったものの、留学を機に生活が一変し、学生時代は恋愛漬けの日々を送る。
現在は旅行会社に勤めつつ、海外情報や恋愛に関するハウツーコラムを寄稿している。