「一生に一度のプロポーズ!」という言葉をよく聞きますが、
誰もがそうとは限らないのが現実です。
最初の結婚生活がうまく行かずにバツイチとなり、その後付き合い始めた女性に対して「この人なら!」と再婚を決意。人生二度目のプロポーズを考える男性も少なくありません。
日本では年間で約70万組のカップルが結婚し、25万組程が離婚されているそうです。
さらに約4分の1は、再婚者でもあると言われていて、今や再婚率はとても高いのです。
ですが一度経験しているからと言って「二度目だから楽勝!」というわけには、なかなかいかないですよね。むしろ、バツイチならではのハードルの高さを感じてしまうことも多いと思います。
そんなバツイチ男性のために、
人生二度目のプロポーズを成功させるためのポイントをお伝えします。
再婚する気持ちがあることを伝えておく
バツイチ男性が再婚を考える時、彼女が初婚であれば「自分がバツイチであることを理由に断られるのではないか?」と不安になるかもしれません。
でも、あなたがバツイチであることを受け入れて付き合いを続けてきた彼女なら、バツイチのあなたと結婚することになるかもしれないという覚悟はできていると考えていいでしょう。
彼女にとってはむしろ、「この人はもう結婚するつもりがないのでは……?」という不安の方が大きいはずです。
彼女の結婚願望が強い場合、あなたが煮えきらない態度だと「私と結婚する気がないのね」と見なして離れていってしまうかも。
ちゃんと再婚したい気持ちがあること、いずれは一緒になりたいと考えていることを、前もって彼女にそれとなく伝えておくようにしたいですね。
プロポーズ前に彼女の家族と会う機会を作る
バツイチ男性が再婚を考えた時に難しいところは、プロポーズする彼女自身よりも、彼女の身近な人たちの反対に遭う場合があることです。
彼女の両親や兄弟姉妹、親しい女友達などに、
「バツイチ男との結婚なんて絶対ダメ!」
「バツイチはやめておいた方がいいよ」
などと言われてしまう可能性は、やはり少なからずあります。
結婚は当人たちだけのことではありません。幸せな結婚生活を送るためには、こうした問題はできるだけクリアしておきたいですよね。
できれば、プロポーズするより前に、彼女の家族や親しい友人と会って食事する機会を作って、彼女に対する真摯な気持ちをアピールしておきたいところです。
あらかじめあなたを知っておいてもらうことで、プロポーズ後、彼女の身近な人たちから反対に遭う可能性は低くなるはずです。
二度目でも手を抜かずにプロポーズする
人生二度目のプロポーズとなると、気恥ずかしさもあって「さりげなく言うのがいいかな……」なんて考えるバツイチ男性も多いかもしれません。
でも、あなたにとっては二度目でも、彼女にとっては初めての(そしてたぶん、「一生に一度」の!)プロポーズであるということを忘れてはいけません。もしプロポーズが彼女にとってイマイチであった場合、「最初の人へのプロポーズはどんなだったのかしら……私より良かったのかしら……」などと余計なことで悩んでしまうかもしれません。
一度目の時以上に気合いを入れて、サプライズの演出なども取り入れて、彼女を最高に喜ばせるプロポーズをしましょう。
きっとあなたの誠意が彼女にも伝わるはずです。
人生二度目のプロポーズを成功させて、今度こそ幸せな結婚生活を実現させてくださいね!
この記事の著者紹介
こじこじ
1985年生まれ。女性(未婚) 明治学院大学卒業。
ベンチャー企業の営業職だったが、1年で退社。その後アルバイトなどを転々としていたが、ライターのアルバイトを経て、web制作会社に入社し、今に至る。
現在は主に恋愛や美容などのライティングに携わっている。