今回は、授かり婚の場合のプロポーズについて考えてみましょう!
授かり婚は「プロポーズなし」が多い!?
プロポーズをして結婚したカップルに比べて、プロポーズなしで結婚したカップルは離婚率が高いと言われています。そして、プロポーズなしで結婚した理由として多く挙げられるのは、「授かり婚だったから」というもの。
結婚準備を進めているのだから、実際には何らかの形でお互いに結婚するという同意ができているはずです。でも、「プロポーズをしていない」「プロポーズされていない」と後に語るカップルが多いのは、やはりプロポーズにはある程度きちんとした言葉や、特別感が必要だと考えている人が多いということだと思います。
妊娠を伝えた時に「結婚しようか」と会話が進む授かり婚だと、そうした「特別感を演出するプロポーズ」の機会を失いがちなのです。
結婚が決まってからでも遅くない!
彼女から妊娠を伝えられたタイミングで、気の利いたプロポーズの言葉を伝えることができた場合は、お互いにとってそれがプロポーズだったという認識になるかもしれません。
だけど、そんな場面で素敵なプロポーズの言葉なんて、なかなか急に言えるものではないですよね。子どもができるんだから結婚しなくちゃ! と頭の中でだけ考えて、「結婚しよう」の言葉もないままに、結婚式の時期などについて具体的に会話が進んでしまうことも多いと思います。
このような場合は、ぜひ改めてきちんとプロポーズすることをおすすめします。妊娠がきっかけで結婚を決めたとしても、それはきっかけにすぎません。子どもができたから結婚するのではなく、あなたとだから結婚したいのだということを、きちんとプロポーズすることで彼女に伝えましょう。
授かり婚でプロポーズするタイミングは?
そうは言っても、結婚準備が始まってしまうとなかなか改まってプロポーズするタイミングがつかめないという方も多いかと思います。
そこで、おすすめのタイミングをご紹介します。
・婚約指輪やプレゼントを渡して……
婚約指輪を贈るのであれば、二人で買いに行った後、渡すタイミングで正式なプロポーズをするのはおすすめのタイミング。やはり「指輪を渡してプロポーズ」というのはプロポーズの王道。二人で買いに行った指輪なら、サイズや好みが合わない心配もないので、実は授かり婚のプロポーズにこそ向いているとも言えます。
指輪を購入したらその場で身につけてもらうのではなく、その後、改めてあなたから彼女にプロポーズの言葉とともに贈る場を設けましょう。
婚約指輪を購入しない場合は、お花などを贈って正式なプロポーズをするのも良いですね。
・披露宴でサプライズ
結婚式当日、披露宴で新郎から新婦へのプロポーズというのも素敵です。
何より、式場のスタッフさんなどのサポートを得てサプライズ演出をしやすいのが魅力です。
タイミングを逃して当日まで言えなかったけど、大切な日だから改めて言うのだということを、みんなの前でしっかりと伝えましょう。忘れられないプロポーズになるはずですよ。
授かり婚の場合のプロポーズについてお伝えしました。
これから授かり婚をする予定で、まだプロポーズしていないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の著者紹介
こじこじ
1985年生まれ。女性(未婚) 明治学院大学卒業。
ベンチャー企業の営業職だったが、1年で退社。その後アルバイトなどを転々としていたが、ライターのアルバイトを経て、web制作会社に入社し、今に至る。
現在は主に恋愛や美容などのライティングに携わっている。