最近ではインスタグラムなどSNSを中心に「弁当男子」というキーワードが注目されています。
男性が料理をすることも珍しくなく、凝った料理を作れる男性やキャラ弁を作れるお父さんも増えています。
そこで「料理が得意で、変わったプロポーズをしたい」と思っている方にはお弁当を使ったプレプロポーズで、ちょっとしたサプライズが演出できるアイディアをご紹介します。
実際にお弁当を使ってサプライズしたことのある先輩たちは、どんな方法で行ったのかご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.海苔やチーズで文字を書く
一番伝わりやすくてお手軽にできるのが、海苔やチーズで文字を書く方法。
「愛しています」と日本語で書くよりも「I love you」など、ちょっと工夫して英語で書く方が多いようです。
海苔は湿気でよれてしまうことがあるため、チーズの方が安心という声もあります。女性人気の高いチーズなら、メッセージだけでなく味も喜んでもらえる可能性大です。
ただし、チーズは熱で溶けてしまうので、レンジで温める必要のないサンドイッチやフルーツの上に書くのがポイントです。
2. ハート型のおかずに手紙を添えて
おにぎりや卵焼き、にんじん、ラディッシュなど、切り抜きやすいものを全てハート型にしたお弁当に、愛の言葉を書いた手紙を添えるお弁当も人気です。
文字の切り抜きはなかなか難しいですが、ハート型なら100円ショップなどでも切り抜き型が売られているので比較的簡単にできますよ。
また、ハンバーグをハート形にして作るのもおすすめです。見た目も可愛いですし、手が込んでいる感じが伝わって女性も喜んでくれることでしょう。
メインのおかずがハートのハンバーグで、まわりにハート型のにんじんやラディッシュ、チーズなどで装飾をするアレンジをすればすっかりお弁当男子上級者です。
ハートがいっぱいの愛が溢れるお弁当で女性の心を掴みましょう。
3. スープジャーの底にメッセージを
スープジャーの底にシールや食器用のアイテムでプロポーズの言葉を忍ばせておき、スープを飲み干したらメッセージが見られるという仕掛けです。
スープの熱でシールや文字が溶けてしまわないように、必ず耐熱のものを使いましょう。
ドリンクを入れるタンブラーでもできますが、底が深すぎると見えにくいですし、タンブラーのふたを開けなければ気づいてもらえないのでスープジャーがベターでしょう。
スープメニューは、ミネストローネやコンソメスープなどにすると簡単に作れる上、野菜もたくさん取れるので女性ウケ間違いなしですよ!
4.腕に自信がある方限定! キャラ弁を応用
細かい作業が得意な方や時間がある方には「キャラ弁」をおすすめします。
彼女が好きなキャラクターでもいいですし、自分と彼女をイメージして作った男の子と女の子が向き合っている様子なども可愛いですね。そこに「結婚しよう」というメッセージを入れたり、キャラ弁で作った彼女の薬指に指輪に見立てた食材を使ったりして渡しましょう。
手間がかかるキャラ弁だからこそ、女性の感動も大きくなるでしょう。
ただ、色味やデザイン性を重視しすぎてカラフルになりすぎないように注意が必要です。
着色料などは使用せず、なるべくナチュラル志向なお弁当を心掛けてくださいね。
お弁当を使ったプロポーズ前のサプライズ演出、いかがでしたか?
料理好きな弁当男子にはぴったりの方法ではないでしょうか。
彼女が職場にお弁当を持っていく場合には注意が必要です。
あまりに派手なお弁当だと周囲の人に見られたときに目立ってしまうことがあります。
できれば2人でピクニックに行くときなどに実行するといいでしょう。肝心のプロポーズは、やはり指輪やお花などのギフトと一緒に直接言葉で伝えることを忘れずに!
普段お弁当を作らない人にとってはかなり難易度の高い演出方法かもしれませんが、インパクトもありますし、愛情も伝わりやすいのでおすすめですよ。
ぜひ実践してみてくださいね。
この記事の著者紹介
石田 ムササビ
1983年生まれ。女性(未婚) 美容師。
高校時代からあらゆるタイプの男性との恋愛を経験。髪型だけではなく恋も思い通りで、恋愛相談を目的に来店する女性客も多い。ライティングの仕事も来店したお客様のススメで始めた。数多の恋愛経験から培った独自の恋愛テクニックが魅力。