多くの女性にとって、愛する彼からプロポーズを受けることは憧れの瞬間そのものですが、もちろん伝える側の男性にとっても一世一代の大勝負。特別なプランを練って、お互いの記憶に残り続ける最高の思い出にしたいものですよね。
「せっかくならまだ誰もやったことがないような大がかりなプロポーズを仕掛けてみたい」と思う方も多いことでしょう。
しかし、最近ではフラッシュモブなどの大サプライズプロポーズがもはや定番化となっており、歌ったり踊ったりの演出はそれほど珍しくなくなってきているのが現状。
では一体どんな演出がサプライズ感を出すことができるのでしょうか。今回は、サプライズプロポーズをお考えの方にぜひ参考にして欲しい、今ネットで話題沸騰中の大がかりなプロポーズ演出をご紹介いたします。
You Tubeで話題沸騰! 感動のポストイットプロポーズ
最近ネットで話題になっているプロポーズ方法は、韓国人の男性が実際に行った「ポストイット(付箋)」を使ったサプライズ演出。
You Tube上にそのプロポーズの様子がアップされており、なんと200万回以上も再生され、多くのカップルの共感を集めました。
一体この男性は、ポストイットをどのように使って愛を伝えたのでしょうか?
詳しくこの「ポストイットプロポーズ」について見ていきましょう。
「ポストイットプロポーズ」ってどんなもの?
この話題の男性は、3月14日のホワイトデーのデートでサプライズプロポーズを決行しました。まず、デート中に彼は彼女から一旦離れ、別の場所から彼女のケータイに電話を入れます。電話の向こうの彼に「外のビルを見て!」と言われ、振り向く彼女。
そのタイミングに合わせてビルの明かりは一斉に消えて、直後に3フロア分だけのあかりがついた状態になりました。
3フロアの窓からは、たくさんの人が動き回っているのが見えます。
彼女はその様子を見てビックリ。
なんと、ビルの中の人達が、ビルの窓にペタペタと正方形の付箋を貼り付けていくのです。
黄色や赤などの付箋がどんどん貼られていくと、だんだん出来上がってくるのは3フロアの窓をフルに使った大きなハートマークでした。
そしてそのハートマークの中には彼女の名前、そして「結婚してください」という文字が浮かび上がったのです。
サプライズプロポーズの行方は?
だ彼女が感動と驚きに包まれていると、彼が花束を手にして彼女の元へと戻ってきます。
そんな彼の手元には「OK?」と書かれた最後の1枚のポストイットが。
アーティスティックなサプライズプロポーズに、彼女は感激してしまいます。
プロポーズはもちろん成功、動画はふたりの幸せそうな笑顔で幕を閉じるのです。
このサプライズプロポーズをするために彼が協力してもらった仕掛け人の数は、250人にも及んだそう。
そして、サプライズプロポーズのために使ったポストイットは、なんと約6000枚にも及んだといいます。
大がかりな愛を伝えよう!
1990年代前半に、トム・ハンクス、メグ・ライアンが出演して大ヒットした映画「めぐり逢えたら(Sleepness in Seattle)」で、ニューヨークのエンパイアステートビルの電飾を使ってメッセージを伝えるというプロポーズシーンがありました。
映画の中で、ハートマークの電飾を使って愛を伝える大がかりなシーンはロマンティックそのもので、世界中の人々を魅了しました。ポストイットプロポーズは、そんな映画のワンシーンを彷彿させる素敵なサプライズプロポーズです。
一生に一度のプロポーズだからこそ、このような大がかりな演出を取り入れてみるのもアリですよね。ぜひ、ポストイットプロポーズに倣ったサプライズを考えて、彼女を感動の渦に巻き込みましょう!
この記事の著者紹介
石田 ムササビ
1983年生まれ。女性(未婚) 美容師。
高校時代からあらゆるタイプの男性との恋愛を経験。髪型だけではなく恋も思い通りで、恋愛相談を目的に来店する女性客も多い。ライティングの仕事も来店したお客様のススメで始めた。数多の恋愛経験から培った独自の恋愛テクニックが魅力。