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早めの準備を心掛けて! 結婚時の「戸籍謄本」と「戸籍移し」

早めの準備を心掛けて! 結婚時の「戸籍謄本」と「戸籍移し」


一般的に、結婚をすることを「籍を入れる」とも言いますよね。
しかし、結婚における「戸籍に関する手続き」の方法がイマイチ分からない、という方もいるのではないでしょうか?
一生に一度のことだからこそ、こういった手続き関係のことに無知なのは仕方のないことですが、結婚前にしっかりと予習をしておくことで直前に焦ることもありません。
今回は、これから結婚を控えているという方に向けて「戸籍謄本」と「戸籍移し」についてご紹介していきます。

 

そもそも「戸籍謄本」とは一体どんなもの?

戸籍というのは、国民を登録する公文書で、記載されている人の身分を証明することのできる書類のこと。「出生のこと(親や生年月日)」「名前」「婚姻」「子」のことについて記載されているものを戸籍謄本といいます。

結婚をして婚姻届を提出すると、提出前の戸籍謄本の状態から、夫と妻の名前が記載された新しい戸籍を作ることになります。
本籍地と違う役所に婚姻届を出すときには、結婚前の状態での戸籍謄本が必要になるので、必ず前もって用意をしておきましょう。提出前になって戸籍謄本がないと判明してしまうと、入籍日がずれてしまうこともあります。

また、戸籍謄本が必要という場面では「戸籍抄本」との間違いが起こりやすいので要注意。
婚姻届には、戸籍全員の名前が記載されている「戸籍謄本」が必要となるので、間違えないように気をつけましょう。

 

「戸籍謄本」はどう準備したらいい?

戸籍謄本は、自分の本籍がある役所で交付してもらうことができますが、申請に450円の手数料が必要になります。
もしも現在住んでいるところが本籍から離れているため役所に行けないという場合には、家族など本人以外が受け取ることもできます。ただし、委任状が必要なケースもあるので、役所にしっかりと確認しておきましょう。

また、戸籍謄本は郵送で受け取ることも可能なので、役所に電話をして郵送方法を確認してみるのがオススメです。多くの場合は本人確認書類のコピーと、定額小為替などの手数料を郵送し、返信してもらうという方法になります。
郵送で取り寄せる方法を取ると、手元に届くまでに1~2週間ほど要するので、婚姻届を出すことが決まったらできるだけ早めに用意するよう心掛けましょう。

 

「戸籍謄本」を婚姻届に添えて提出しよう

戸籍謄本は、入籍の際に婚姻届と一緒に役所に提出するものです。
しかし、郵送などの都合で戸籍謄本の発行が間に合わなかったという場合には、婚姻届だけ受理してもらえるケースもあります。
同様に、市区町村によっては戸籍謄本が無ければ婚姻届を受理してもらえないという場合もあるので、注意が必要です。戸籍謄本無しで婚姻届を受理してもらったという場合には、後日できるだけ早く戸籍謄本を役所に提出しましょう。

役所は婚姻届を受理しても、戸籍謄本がなければ戸籍移しをして新しい戸籍を作ることができません。戸籍謄本は2人の新しい戸籍を作るための重要書類です。
不明点がある場合には役所で直接確認しながら手続きを進めていけば間違いが起こりにくく安心ですね。
 
早めの準備を心掛けて! 結婚時の「戸籍謄本」と「戸籍移し」
 
婚姻届と戸籍謄本を役所に提出すると、1日~1週間ほどで戸籍移しが完了します。
婚姻届をこだわりの日付に提出したい場合などには、早めに戸籍謄本を用意しておくことが大切です。余裕をもった準備と下調べで、スムーズな入籍を行いましょう。

 

この記事の著者紹介

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本田 レイナ
1984年生まれ。女性(未婚) オーガニック系コスメ店店員。

高校時代はあらゆる媒体で自己表現を続け、ライターを志望していた。
化粧品系の会社に入るも夢を諦めず、ライターとしてもネットで活動を始める。
記念日のサプライズなどの記事を得意とする。

 


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