プロポーズの定番シチュエーションといえば、「結婚してください」というセリフとともに、ダイヤモンドが光る婚約指輪を彼女へ贈るというシーンが頭に流れるという方も多いでしょう。過去のアンケート調査では、プロポーズ時に添えるものとして「指輪」を選んだ男性が全体の54%という結果が出ています。一方で、「婚約指輪は自分も一緒に選びたい」という女性も多く、プロポーズの定番演出を行う男性が少なくなっているのも事実です。とはいえ、プロポーズは男性にとっても一生に一度の特別な日。サプライズで彼女を喜ばせたいという方も多いはずです。
今回は、「プロポーズの時婚約指輪は用意する?」という質問を既婚・未婚男性100名に聞いてみました。世の中の男性たちの意見を見ていきましょう。
プロポーズ=婚約指輪? 婚約指輪の事前準備派が59%!
やはり、プロポーズには婚約指輪が必要だと考える男性は多く、100名中過半数の男性が「プロポーズ時には婚約指輪を用意する」と回答しました。
さっそく、詳しい意見を見ていきましょう。
【やっぱりプロポーズには婚約指輪が欠かせない!】
プロポーズの時婚約指輪は用意する。それは相手を本気にさせるためだから。
(大阪府 30代 会社員)
プロポーズイコール婚約指輪を渡すだと思うからです。成功したら指輪を買うというのは姑息です。
(千葉県 40代 会社員)
プロポーズの演出のひとつとして用意します。そのほうが記憶に残るプロポーズになると思います。
(愛知県 40代 無職)
【婚約指輪はプロポーズや結婚の証にもなるから】
婚約指輪は、「結婚」の証となると考えているため。また、相手への目に見える形での誓いとなるため。
(滋賀県 20代 学生)
プロポーズの証として用意します。その時が婚約日という記念日にもなりやすいと思うからです。
(新潟県 30代 会社員)
【自分の結婚に対する意思表示としての役割を兼ねて】
結婚への意志が本気であるその本気度を見せるためにも、きちんと指輪を用意したい。
(東京都 30代 会社員)
用意した方が自分の気持ちをまっすぐ相手に伝えることができるから。
(北海道 20代 学生)
堅実? 現実的? 婚約指輪を用意しない派が41%
プロポーズ時に婚約指輪を用意しないとい派の男性たちは、金銭的な理由や、断られたときのことを考えるなど、より現実的な考えを持つ方が多いようです。婚約指輪を用意しない理由を覗いていきましょう。
【プロポーズに確信が持てないと購入に踏み切れない】
返答次第で状況が変わるかもしれないので、プロポーズの段階で用意するのは早すぎると思います。
(神奈川県 50代 会社役員)
プロポーズの時婚約指輪は用意する人の気持ちがわからないですね、断られたら次の人にあげるのかな。
(大阪府 30代 会社員)
【彼女の指のサイズや好みが分からないため】
「一緒に指輪を買いに行こう」とプロポーズするので用意しない。気に入ったデザインとか、サイズとかもあると思うので。
(神奈川県 30代 自由業)
彼女の指のサイズや指輪の好みが分からないので、後日一緒に買いに行きます。
(長崎県 40代 無職)
【経済的に正直厳しい…… という意見も】
経済的な余裕があれば用意してあげたいけれど、なければ結婚指輪だけでいいかなと思う。
(京都府 30代 自営業)
【プロポーズ後に一緒に買いに行くのも思い出の1つに】
婚約指輪は、彼女の好みの物をあげたいのでプロポーズ後に一緒に選びたい。
(山口県 40代 会社員)
やっぱり、婚約指輪は彼女と一緒に買いに行きたいので。プロポーズしてからですね。
(秋田県 50代 専業主夫)
今回ご紹介した意見以外にも、用意する派側の意見として「彼女のキラキラとした喜ぶ顔が見たい」「指輪をすることで愛が確かめられるような気がする」というものがあり、よりロマンチックなプロポーズを望む男性にとって、婚約指輪はマストアイテムとなっていることがうかがえます。一方で、用意しない派は、「生活費や新婚旅行費に回したい」「プロポーズが成功してから」という現実的な一面が目立ちました。
プロポーズに何を望むか、彼女の好みを知った上で婚約指輪は必要か、また必要な場合はどのタイミングで用意すべきかなど考えて、プロポーズに臨みましょう。
この記事の著者紹介
石田 ムササビ
1983年生まれ。女性(未婚) 美容師。
高校時代からあらゆるタイプの男性との恋愛を経験。髪型だけではなく恋も思い通りで、恋愛相談を目的に来店する女性客も多い。ライティングの仕事も来店したお客様のススメで始めた。数多の恋愛経験から培った独自の恋愛テクニックが魅力。