家の中におもちゃやぬいぐるみを隠して、それを探すという「宝探し」は、子どもの定番の遊びの1つ。一生懸命探して、見事お宝を手に入れた瞬間はドキドキわくわくしたものです。もし、プロポーズの方法に迷っているという方がいたら、この「宝探し」を大人バーションにアップグレードして取り入れてみませんか? 子どもの頃を思い出すようなドキドキわくわくの宝探しサプライズプロポーズの演出方法をご紹介いたします。
家で出来ちゃう!宝探し風プロポーズ
宝探しの要素を取り入れたサプライズプロポーズは、フラッシュモブのような派手さこそないものの、大きな思い出に残る演出方法です。この宝探しプロポーズの舞台となるのは、自分の家。自宅であれば仕掛けの幅が広がり、彼女も思う存分宝探しを楽しむことができます。彼女をうんと楽しませるためにも、しっかりと下準備をしておきましょう。
宝探し風プロポーズの3つの手順
Step.1 紙とペンを用意して暗号カードを作成
大人も楽しめる宝探しを演出するためには、ただただお宝を隠すだけではNG。一筋縄ではお宝にたどり着けないよう、手順を踏むように仕込むのがおすすめです。
まずは、メッセージカードサイズの紙を用意して、暗号カードを作ります。枚数は4~5枚程度がベスト。絵や文字を組み合わせて、お宝へのヒントとなる暗号を作りましょう。
暗号カードには、次のヒントとなるカードが隠してある場所を書いていきます。
例えば、テレビの後ろを指したい場合、「テレビの絵」と「back」という文字を書きます。このように、暗号は簡単なものでOK。だんだんと難易度を増していくのも楽しいですし、2人にしか分からないメッセージなどを織り交ぜるのも楽しいでしょう。
Step.2 クローゼットから思わぬものが? ダブルサプライズで彼女もびっくり
暗号カードに引き出しやクローゼットを指す暗号を書き、そこを彼女が開けたら中からは風船やぬいぐるみがたくさん出てくるというダブルサプライズもおすすめです。
扉を開けた瞬間にカラフルでポップな風船やぬいぐるみが出てくれば、思わず彼女もびっくり! 引き出しやクローゼット以外には、びっくり箱を使ったりオルゴールを使ったりする方法もあります。その中に次のヒントとなる鍵を隠しておくというのも面白いアイデアです。
Step.3 最後のお宝はもちろん「婚約指輪」鍵付きの宝箱を用意して
全ての暗号を解き明かし、最後に辿り着くのは鍵付きの宝箱。もちろん、中に入っているのはキラキラと輝く婚約指輪です。ダイヤの指輪とともに、「結婚してください」というメッセージカードや、花びらなどを入れておくのも素敵。箱の中はとびきりロマンチックに飾り付けて、大人らしいラグジュアリーな宝箱に仕上げるのがポイントです。
そして、最後まで宝探しに付き合ってくれた彼女の目を見て、もう一度きちんと真剣にプロポーズの言葉を告げましょう。
ドキドキわくわく感たっぷりの宝探しプロポーズは、彼女と一緒に楽しむことができるエンターテイメント性の高いプロポーズです。途中で彼女がプロポーズだということに気が付かないように、あくまで遊びの1つとして提案するようにしてください。思い出に残る最高のプロポーズを演出しましょう!
この記事の著者紹介
本田 レイナ
1984年生まれ。女性(未婚) オーガニック系コスメ店店員。
高校時代はあらゆる媒体で自己表現を続け、ライターを志望していた。
化粧品系の会社に入るも夢を諦めず、ライターとしてもネットで活動を始める。
記念日のサプライズなどの記事を得意とする。