雨の日の結婚式は幸福をもたらす!?
ジューンブライドという言葉があるように、6月は結婚式の人気シーズンですが、日本では梅雨シーズンということもあり、当日の天候が気になりますよね。
せっかくの結婚式の日の天候が雨となると、気分までもが下がり気味になってしまうでしょう。しかし、ジューンブライドという言葉が生まれたヨーロッパでは、「雨の日の結婚式は幸福をもたらしてくれる」といわれていて、縁起がいいとされています。
雨の日の結婚写真のアイデア4選
そこで今回は、雨だからこそ取り入れられる素敵な結婚写真の撮影アイデアをご紹介!
雨の日のウェディング写真は、空からこぼれ落ちる雨粒がキラキラと光って、幻想的なムードを演出してくれます。アンニュイでオシャレな雨の日ショットで、最高の結婚式の思い出を残しましょう。
1. 相合傘を使ったショット
雨の日だからこそ取り入れたい写真撮影方法のまず1つ目は、やはり相合傘を使ったアイデア。大きな傘を1つ用意して、夫婦でその中に入れば、いつもよりも2人の距離が近くなって自然とラブラブな雰囲気が漂います。
結婚式らしくホワイトカラーの傘を使ったり、雨のどんより空が明るく見えるようなカラフルな傘を取り入れると、オシャレな写真に仕上がりますよ。
また、美しいヘアセットやメイクなどが見えるように、あえて透明のビニール傘を使うのもおすすめです。
2. 長靴をカジュアルに活用
ガーデンウェディングや海外ウェディングなどでは、もはや定番といえるのが「スニーカー×ウェディングドレス」のコーディネート。あえてデイリー仕様のカジュアルなファッションアイテムを取り入れることで、個性とトレンド感が取り入れられるとして人気が集まっています。
そんな流行のカジュアルなウェディングスタイルを少しアレンジしたのが、雨の日らしく長靴を取り入れるというアイデアです。最近は男性用のレインブーツも増えてきましたので、夫婦でおそろいの長靴を用意して、さりげないペアルックを楽しみましょう。
3. フォトブースにテルテル坊主などを装飾
近頃の結婚式の定番演出ともいえるフォトブースですが、ここにも雨の日ならではの飾りを取り入れると、ゲストの目を楽しませることができます。
おすすめなのは、カラフルな布で作ったテルテル坊主。フォトブースに飾る定番アイテムのガーランドなどに代わってオシャレなテルテル坊主を吊るせば、可愛らしい雰囲気に仕上がります。水玉模様の布やストライブ柄の布など、デザイン性の高い布を使用してオシャレなテルテル坊主を手作りしましょう。
4. 雨の日のバルーン装飾は幻想的
雨の日の結婚式では、会場の入り口に飾る装飾品にも迷ってしまいますよね。
そこでおすすめなのが、雨にぬれてもOKなバルーンです。バルーンに雨が降りかかり、水がしたたる姿はかえって幻想的なムードすら漂います。
カラフルなバルーンをいくつか用意して会場の入り口に飾り、それを背景に写真撮影を行えば雨とバルーンが、写真をオシャレに飾り立ててくれるでしょう。
雨の日だからこその結婚式づくりを!
人生にたった一度の結婚式を、雨だからといってマイナスな思い出にしてしまうのはもったいない! 空からシトシトと降る雨は、天からの祝福なのです。
梅雨シーズンに結婚式を挙げる場合には、前もって雨のことを考えてどんな天候にも対応できるようにしておきましょう。
この記事の著者紹介
本田 レイナ
1984年生まれ。女性(未婚) オーガニック系コスメ店店員。
高校時代はあらゆる媒体で自己表現を続け、ライターを志望していた。
化粧品系の会社に入るも夢を諦めず、ライターとしてもネットで活動を始める。
記念日のサプライズなどの記事を得意とする。