プロポーズをすることを心に決めると、日にちの選定や婚約指輪の用意、セリフの準備など、とにかくやるべきことがたくさんありますが、「場所選び」も重要になります。
「どこでプロポーズを行ったか」ということは女性の中でとても大切なポイントとなり、感動や思い出の深さに大きく関係するのです。とはいえ、夜景スポットや高級レストランなどの定番スポットでは物足りなさを感じるという方もいるでしょう。
そこで今回ご紹介するのが、学生時代を思い出す「学校」を舞台にしたプロポーズ。
学生時代から付き合いが続いているカップルや、母校が同じカップルに最適な学校プロポーズの演出方法を見ていきましょう。
学校の先生になりきって「授業」を模したユニークプロポーズ
プロポーズは、男性から彼女への大きく深い愛を伝えるためのものです。
「どれだけ彼女のことを大切に思っているか」「これからどんな家庭を築いていきたいか」という素直な気持ちを、授業形式で伝えてプロポーズをしましょう。
まずは、「母校に行ってみよう!」と彼女を学校へと連れ出し、当時の教室に入ったら机に着席させます。
そして、学校の先生のように黒板の前に立ち、2人の歴史を振り返りながらとくに思い出深いエピソードを彼女に伝えましょう。当時の気持ちなどを黒板に書き出し、文字で伝えるという方法もおすすめです。
このようにユニークなプロポーズ方法を選んだときには、最後のキメ台詞をストレートに告げるのがポイント。彼女との思い出やこれからの未来像をすべて話し終わったあとは、すべての締めくくりとして「結婚してください」とシンプルなプロポーズの言葉を告げると、感動的なムードを漂わせることができます。
学生時代に使っていた机の中に……? 驚き満点のプロポーズ
学生時代に毎日使用していた机を使ったプロポーズは、手軽ながらも感動的なワンシーンを演出してくれます。
まずは彼女よりも一足先に学校へ向かい、当時使っていた机の引き出しの中に婚約指輪をしのばせておきます。そして、彼女と再び学校に訪れ、婚約指輪が入った机へと誘導するのです。しばらく机に座ったまま思い出話などをすれば、プロポーズの緊張も和らぐはず。
一息ついたところで、「机の中を見てほしい」と彼女に告げ、婚約指輪の存在に気付かせたところでプロポーズを行いましょう。
演出自体はとてもシンプルですが、学生時代の思い出を振り返ることができる素敵なサプライズプロポーズです。
あの青春をもう一度! 学校の「屋上」から愛のプロポーズ
「他にはないインパクトの強いプロポーズがしたい!」という方におすすめなのが、学校の屋上から彼女への愛を告げるという青春を思い出させる熱いプロポーズ。
彼女を学校の校庭に呼び出し、自身は屋上にスタンバイをしておきます。
彼女が校庭にやってきたら、屋上から彼女の名前を呼んでプロポーズスタートです。
大きな声で彼女への愛を伝え、「結婚してください」とプロポーズの言葉を伝えましょう。
屋上からの掛け声は聞き取りにくいこともあるため、なるべく短くシンプルな言葉をチョイスするのがポイントです。
学生時代の思い出が蘇る上に、感動的な演出によって胸が熱くなる学校でのプロポーズ。
準備や費用などを節約できるところも魅力ですが、学校を使用する際にはきちんと許可を取る必要があります。事前に学校側に連絡をして、プロポーズに使用することができるかを確認しておきましょう。
きちんと許可を取ってから準備を行い、素敵なプロポーズを成功させてくださいね。
この記事の著者紹介
本田 レイナ
1984年生まれ。女性(未婚) オーガニック系コスメ店店員。
高校時代はあらゆる媒体で自己表現を続け、ライターを志望していた。
化粧品系の会社に入るも夢を諦めず、ライターとしてもネットで活動を始める。
記念日のサプライズなどの記事を得意とする。