結婚式の小物の中でも、特にゲストの注目が集まりやすいのがウェディングブーケです。せっかくの結婚式だからこそ、こだわりのたっぷり詰まったステキなブーケを用意したいものですよね。
今回は、冬の結婚式のブーケにぜひ取り入れてみたい花を紹介します。
《1》白いバラで雪を連想させるブーケ
冬のウェディングにぜひ用意したい、真っ白のバラを使ったブーケ。キュートな白いブーケを手に持てば、雪の妖精のような可憐な花嫁姿に仕上がります。
差し色に入れるグリーンにも、ホワイトのスプレーを振りかけて冬らしさを演出してみて。松ぼっくりや真っ白のフェザーなどのキュートなアイテムもぜひ取り入れてみましょう。
《2》アマリリスでオシャレなブーケ
ユリに少し似た雰囲気の、大ぶりの花を咲かせるアマリリス。ブーケに取り入れれば、優雅で気品が漂うイメージが完成します。正面から見たときに星型のようにも見えるので、冬の空を連想させるブーケに仕上げるのも素敵です。
また、純白のウェディングドレスに真紅のアマリリスを合わせればとてもスタイリッシュ。少しクラシカルな印象を演出したいなら白やサーモンピンクのアマリリスを使うと良いでしょう。
《3》華やかさが魅力のラナンキュラス
ふわりとした薄い花びらのラナンキュラスで、冬のブーケを作るのもとびきりステキ。バラのように何枚もの花びらが華やかなラナンキュラスをブーケに取り入れれば、存在感満点です。白など淡い色でまとめると、どこか儚げな冬の雰囲気を演出してくれます。
ラナンキュラスには「とても魅力的」「晴れやかな魅力」といった花言葉があります。きっと、結婚式の花嫁の魅力をぐっと引き立ててくれるブーケになることでしょう。
《4》和装にぴったりの椿のブーケ
和装での結婚式にもぜひブーケを用意してみましょう。冬の和装婚に合わせるのなら、パッと目を引く華やかさが魅力の椿をベースにするのがおすすめ。レッドやピンク、ホワイトなど、大ぶりの椿で雅なブーケを作ってみてはいかがでしょうか。
南天や松などの和のイメージも取り入れて、オンリーワンのブーケを楽しんでください。
《5》ドライフラワーも取り入れてみて
冬の結婚式なら、ドライフラワーのブーケで大人っぽいクラシカルさを出すのもおすすめです。くすんだ色を取り入れて冬らしいオシャレ感を出したり、ドライフラワーの間に雪のようなコットンの花を組み合わせてみたりなど、アレンジ方法はたくさんあります。
オリジナリティの溢れるブーケを用意したい場合は、ぜひドライフラワーのブーケにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
冬はブーケに使う花の選択肢が少ないと思われがちですが、冬ならではのステキな花はたくさんあるので心配する必要はありません。ロマンティックな結婚式を演出してくれるとっておきの花を用意して、オリジナリティの溢れる冬のブーケを作ってみてください。
アートフラワーの白いブーケ「クローバーリングブーケ with ホワイトローズ」
この記事の著者紹介
KANA
1985年生まれ。女性(既婚) コラムニスト。
チャレンジ精神が旺盛で、Webデザインや衣装デザインの会社のアルバイト、コンビニ店員や本屋の店員などさまざまな仕事をしてきた。
性に関する赤裸々な話から、付き合いたてのカップルに向けた記事など、幅広い内容で執筆できる。