寒い冬の季節には、プロポーズをする男性が増えるって知っていましたか?
とあるアンケートによると「プロポーズするなら冬が良い」と答えた男性は約4割にものぼるといいます。でも、なぜ世の男性は冬にプロポーズをしたいと思うのでしょうか。
その理由や心理についてみていきましょう。
1.冬はロマンティックなイベントが多い!
冬はクリスマスや年末年始のカウントダウンイベント、そしてバレンタインデーやホワイトデーなど、ロマンティックなイベントが目白押し。キレイなイルミネーションスポットも多く、気持ちも盛り上がります。
また、イベントを口実にすればデートにも出かけやすく、うまくプロポーズに持ち込むことができるのも大きなメリット。
クリスマスやバレンタインデーの折には幸せなカップルを目にする機会も多いため、「結婚したいな」という気持ちを後押しされやすいという面もあります。
2.「寒さ」がプロポーズを後押ししてくれる!?
寒い季節は、人恋しい気持ちが増してくるという人も多いのではないでしょうか。冬場になんとなく憂鬱な気持ちになったり、寂しさを感じたりする人もいると思います。
その理由のひとつとしてあげられるのが、寒くなると脳内で分泌されるセロトニンの量が減る点です。セロトニンは俗に「幸せホルモン」と呼ばれる物質。その量が減ってしまうとなんとなく不安な気持ちになったり、誰かを求める気持ちが強くなったりするのです。
また、体から体温が奪われがちな寒い時期には、本能的に「少しでもあたたかいものに触れていたい」という気持ちが働きます。
人恋しさを感じやすい冬にプロポーズをすることで、ふたりの仲がうまくいきやすいといえるでしょう。
3.年末年始に地元に帰ると意識が変わる?
長期休暇に入る年末年始には、地元に帰省するという人も多いでしょう。
実家に帰れば両親に「結婚はまだなの?」「孫の顔を見たい」などと声をかけられることも少なくありません。
「親を安心させたい」「親孝行をしたい」という気持ちから、結婚について考え始める人も多いようです。
また、久々に連絡を取った地元の友達が婚約していたり、結婚して子供ができていたりするパターンもあります。友達が次々と幸せになっていくと、独り身の男性は取り残されたような気持ちになってしまいがち。幸せそうな友達の様子に影響されたのがきっかけで、プロポーズを決意する男性もいるといいます。
冬に寒さによる人恋しさを感じたり、地元で友達の近況を聞いて焦りを感じたりするのは、男性だけでなく女性側も同じこと。冬ならではのロマンティックな雰囲気の中でステキなプロポーズをすれば、きっとうまくいくことでしょう。
この記事の著者紹介
石田 ムササビ
1983年生まれ。女性(未婚) 美容師。
高校時代からあらゆるタイプの男性との恋愛を経験。髪型だけではなく恋も思い通りで、恋愛相談を目的に来店する女性客も多い。ライティングの仕事も来店したお客様のススメで始めた。数多の恋愛経験から培った独自の恋愛テクニックが魅力。