バツイチ子持ちの方が再婚するのには、大きな決断とエネルギーが必要になります。
また、初婚に比べて再婚はハードルが高いとされています。
しかし、しっかりと段階を踏んで幸せになるポイントを押さえておけば、まったく問題なく物事は進んでいくでしょう。
今回は、子持ちの男女が再婚するときに意識するべきポイントをご紹介していきます。
バツイチ子持ちだということを重く捉えすぎない
バツイチ子持ちの方が再婚を考えたときに最初に思うことは、「また失敗しないだろうか?」「子どもがどう思うか?」など、私なんかじゃ無理というようなことを思うかもしれません。
大切なのは過去ではなく、現在とその先の未来です。
「離婚=悪いこと」やそれが再婚をためらう理由にはなりません。ただ、離婚という経験をしただけのことで、これも人生において立派な経験です。
むしろつらい経験をしたからこそ、自分がランクアップしたと捉えるのも良い考えだと思いますよ。
子どもとの関わり方
どんなに相手の方と上手くいっていても、相手のお子さんが好意的に接してくれないと結婚生活はスムーズにいかないことも。
年齢にもよりますが、バツイチのお子さんは総じて元パートナーに対して嫌悪感を持っている傾向にあります。事前に確認することができるなら、相手から元パートナーの性格や言動を聞き出しておきましょう。
たとえば、DVが原因で離婚されている場合は、お子さんが恐怖心を持っていることが多いです。そのため。決して高圧的な態度をとらず、子ども目線で話を聞いてあげるのがポイントです。
親族との顔合わせが重要
通常であれば、顔合わせとして両家が合同で食事会をするのが一般的です。
しかし、再婚をするとなると工夫が必要になります。
最初は、帰省と称して相手とお子さんを連れて実家に連れていきましょう。初めは拒否、もしくは拒絶から入るのが一般的な両親の対応だと言えます。
拒否されたからといって、急ぎ過ぎても諦めてもいけません。徐々に会う回数を増やしていき、相手のことや子どものことを分かってもらいましょう。
最初は反対していた両親も「なんで結婚しないんだ?」と催促するようになります。
一般的にバツイチ子持ちとの結婚はハードルが高いとされていて、上手くいかない場合は、お子さんへの配慮が少ないケースが多い傾向にあります。
結婚とは、あなたと相手だけの問題ではなく、子どもも巻きこんだ大きなイベントです。
しっかりと子どもの目線になり向き合うことで、安定した幸せな家庭を築くことができるでしょう。
この記事の著者紹介
本田 レイナ
1984年生まれ。女性(未婚) オーガニック系コスメ店店員。
高校時代はあらゆる媒体で自己表現を続け、ライターを志望していた。
化粧品系の会社に入るも夢を諦めず、ライターとしてもネットで活動を始める。
記念日のサプライズなどの記事を得意とする。