プロポーズをしようと決めたものの、「頭が真っ白になってしまった……」「緊張しすぎて言葉にならない」と失敗のイメージばかりしてしまい、不安になる男性もいるでしょう。そんな方に提案したいのが、“ビデオレターを使ったプロポーズ”。口下手な人や、あがり症な男性にもおすすめの演出方法です。今回は、ビデオレタープロポーズのメリットや演出方法をご紹介します。
ビデオレタープロポーズの3つのメリットとは?
プロポーズは直接するものというイメージがある方もいるかもしれません。しかし、気持ちを込めれば彼女に対する思いは伝わるものです。では、ビデオレタープロポーズにはどんなメリットがあるのでしょうか。
1. 動画なので何度も取り直しが効く
普段から彼女の前だと緊張してしまって、素直に愛の言葉を伝えることができない方もいることでしょう。しかし、ビデオレターなら彼女に伝えたいことを、あまり緊張せずに言うことができます。もし失敗してしまっても撮り直しをすることができるため、安心ですね。そんなビデオレターのポイントは、普段から感じていることや彼女に感謝していることを、自分の言葉でしっかり伝えること。そうすることで、「こんなに愛してくれていたんだ」と思いが伝わり彼女も嬉しいでしょう。
2. 思い出の動画として残すことができる
ビデオレターにすることで、一生の思い出として残すことができます。将来、2人の結婚記念日に改めて見たり、子供がある程度成長した時に見せることもできるでしょう。
3. 遠距離でもプロポーズできる
彼女と仕事の都合などで、遠距離になってしまっているという方もいることでしょう。ビデオレターなら距離が離れている彼女にも、プロポーズすることができます。
ビデオレタープロポーズの作成ポイントと演出方法
ビデオレター作成のポイント
ビデオレタープロポーズをより感動的にするためには、動画のクオリティも大切です。ムービー作成が得意な友人やプロに協力をしてもらうのもおすすめです。
動画の内容は、2人の出会いから恋人同士になるまでの流れ、デートの時など記憶に残る出来事をまとめ、プロポーズに至るまでの思い出ストーリーを作成しましょう。結婚披露宴で流れる二人の軌跡をまとめたムービーのようなイメージです。また、バックミュージックに2人が好きな曲を使うことで、より感動的なビデオレターになります。ストーリーはコミカルな感じにして、思わず笑ってしまうような作成をしてもよいでしょう。しかし、プロポーズの言葉を伝える際には真剣に伝えることがポイントです。服装とヘアセットで身だしなみを整え、彼女に対する真剣な気持ちをしっかりと伝えてください。そのようなメリハリをつけることによって、彼女も思いを受けとめてくれるでしょう。
演出方法
同棲している場合であれば、「DVDを見よう」などといってビデオレターをセットし、部屋に彼女を1人にした状態で流します。終わったタイミングで、指輪や花束を持って部屋に戻り、改めて「結婚してください」と直接伝えましょう。
遠距離恋愛のカップルであれば、日にちや時間指定もして彼女に贈り物を送ることと、届いたら電話をしてほしいと伝えます。電話をつないだ状態のままビデオレターを見てもらい、終わったら彼女の想いを聞くといいでしょう。もし、当日に彼女のもとへ行けるなら、ビデオレターが終わったタイミングで、部屋のチャイムを鳴らしてサプライズ登場すると、一層感動的な演出になります。
直接プロポーズするのとは違う魅力があるビデオレタープロポーズ。だからこそ大切なのは、ストーリー作成やプロポーズの言葉を雑にしないことです。真剣な彼女への思いが伝わる、ビデオレターにすれば、彼女も感動することでしょう。
この記事の著者紹介
なっつん
1983年生まれ。女性(既婚) 上智大学卒。
勉学一筋だったものの、留学を機に生活が一変し、学生時代は恋愛漬けの日々を送る。
現在は旅行会社に勤めつつ、海外情報や恋愛に関するハウツーコラムを寄稿している。