「フラワーバレンタイン」という言葉をご存知でしょうか?バレンタインデーに男性から女性へ花を贈ろうという活動で、日本で2011年から始まりました。日本でバレンタインといえば、まず思い浮かぶのはチョコレート。なぜバレンタインデーを男性から女性へ花を贈る日としたのでしょうか。世界のバレンタイン事情をもとに、フラワーバレンタインについてご紹介します。
「世界で一番花を贈る日」がバレンタインデー!?
日本でバレンタインデーといえば、女性から男性へチョコレートなどのプレゼントを贈り、愛を伝える日として定着しています。一方、世界のバレンタインデーは、男女がお互いに愛や感謝の気持ちを伝え合う日。この文化は欧米など世界の様々な国で浸透していて、各国に特徴がありますが、メッセージカードの交換や、男性から女性には花を贈ることが一般的です。花は赤いバラを贈ることが王道となっており、バレンタインデーは世界で一番花を贈る日といわれています。
“男性が女性”に花を贈るのがフラワーバレンタイン!
バレンタインデーをきっかけに男性が女性へもっと花を贈るようになることで、たくさんの笑顔が生まれ、日本をもっとLOVEと花に満ちあふれた心温かな国にしよう、という想いから始まったのが「フラワーバレンタイン」。男性から女性に花を贈る2月14日として、日本の花業界全体で男性が花を贈ることを応援しています。
日本のバレンタインは男性から女性へプレゼントする習慣があまりないため、ぜひ世界のバレンタインのように女性に花を贈って、お互いに愛や感謝の気持ちを伝え合いましょう。
“Mr.フラワーバレンタイン”の三浦知良
初代Mr.フラワーバレンタインに就任したのが、サッカー選手の三浦知良さん。なでしこジャパンに花を贈る姿も注目されています。かっこいいイメージのある三浦知良さんでも、女性に花を贈るのは照れくさい気持ちがあるそうですが、女性の顔がパッと輝いて笑顔になるので、花を贈ることは素敵なことだと感じているそうです。
花を買いに行くことや持ち歩くことに抵抗のある男性も少なくないと思いますが、女性から見れば、相手のことを想って花を選ぶ男性の姿はとても魅力的。ぜひ男性も恥ずかしがらずに、花を贈ってくださいね。
バレンタインデーはプロポーズにもおすすめ!?
この時期にプロポーズを考えている方なら、バレンタインデーはまさにおすすめ。まだ日本ではバレンタインデーに女性が男性からプレゼントをもらうというイメージが少ないため、サプライズプロポーズに最適なのです。予想しない展開にプロポーズの感動がさらに高まるでしょう。
フラワーバレンタインに向けたフラワーギフトを販売しているお店も多くなっていますので、ぜひ花を添えたプロポーズを計画しましょう。バレンタインデーにチョコレートをもらったら、その場でお返しに花を渡してサプライズプロポーズをしてみてはいかがでしょうか。
男女問わず花を贈る機会が増えることは、とても素敵なことですよね。
バレンタインデーにはチョコレートをもらうだけではなく、女性へ花を贈って愛や感謝の気持ちを伝えませんか。
この記事の著者紹介
KANA
1985年生まれ。女性(既婚) コラムニスト。
チャレンジ精神が旺盛で、Webデザインや衣装デザインの会社のアルバイト、コンビニ店員や本屋の店員などさまざまな仕事をしてきた。
性に関する赤裸々な話から、付き合いたてのカップルに向けた記事など、幅広い内容で執筆できる。