女性の憧れ！　プロポーズシーンに心惹かれる映画3選

プロポーズのシーンが印象的な映画は、いつの時代も多くの人の心を掴み、特に女性の間では憧れを抱く人が多いものです。プロポーズのシチュエーション作りや言葉選びに頭を悩ませている方は、映画の名シーンを参考にしてみてはいかがでしょうか？　ここでは、プロポーズシーンに心惹かれる3つの映画を挙げ、「これなら真似できるかも！」と思える実践ポイントをご紹介します。

さりげないプロポーズの言葉に、彼女もうっとり

「You’ve got mail」1998年
90年代のNYを舞台に繰り広げるロマンティックなラブストーリーです。インターネットを通じて知り合い、メールを通じて惹かれ合う男女が実はビジネス上の敵だった……という内容で物語は進みます。終盤にさしかかると、先に彼女の正体に気付いたジョーは、キャスリーンに優しくこう語りかけるのです。
「お茶や食事、飲みに行くのはどう？　一生、一緒にね。」
派手さはないけれど、じんわりと愛が伝わってくるこの言葉に、多くの女性がため息をついたことでしょう。ロマンティックなセリフを言うのは恥ずかしい……という方でも、このくらいシンプルな言い回しなら実践できそうです。

プロポーズの場所を、彼女の好きな花で演出

「Big Fish」2003年
空想好きな父と現実的な息子の絆を描く、人気のファンタジー作品です。父エドワードが若かりし頃に妻へプロポーズするシチュエーションが、多くの人の感動を呼びました。婚約者のいる彼女をなんとか振り向かせようと、あらゆる手段でアタックするエドワード。最終手段として彼女の好きな水仙の花を5つの州から取り寄せ、あたり一面を黄色い花畑の中でプロポーズし、見事彼女のハートを射止めることができたというストーリーです。
プロポーズに花を添えるのは定番の演出ですが、彼女の好きな花を用いることがポイント。花畑を作ることは現実的に難しくとも、部屋や車の中を花いっぱいに飾ることで再現できそうです。彼女が花や植物を愛する方だったら、いっそう感激してくれることでしょう。

同棲相手へのサプライズプロポーズに興奮！

「そんな彼なら捨てちゃえば？」2009年
会社の同僚である女性3人が、それぞれの恋に奮闘する大ヒットラブコメディです。同棲7年目、結婚への価値観の違いから別れてしまったカップルが、離れることで自分を見つめなおし、もう一度一緒に暮らし始めるシーンでのサプライズプロポーズが話題となりました。彼女が捨てるはずだった古いジーンズがなぜか荷物に入っており、再度捨てようとすると「捨てる前にポケットの中身をチェックして」と彼が言います。彼の言う通りにポケットの中を探ると、中から指輪が……！というサプライズが待っていた、という結末です。
同棲している方であれば、捨てる服でなくても普段の洗濯物にこのような仕掛けをすることもできそうです。女性なら一度は憧れるサプライズプロポーズを、ぜひ真似してみてはいかがでしょうか？

プロポーズは、人生の中でも数少ない重要なイベントの一つです。映画のプロポーズシーンには、丸ごと真似するにはちょっと恥ずかしかったり、物理的に難しかったりするものもありますが、ヒントになるセリフや演出方法はたくさんあります。どんなシチュエーションでも、彼が一生懸命考えてくれたことが伝われば、きっと彼女の心を動かすことができるはずです。プロポーズを彼女との一生の思い出にするためにも、今回ご紹介したような映画のシーンをぜひ参考にしてみてくださいね！