プロポーズといえば、「ロマンチックなムードが欠かせないもの」というイメージがありますよね。夜景のキレイなレストランや、夜空に輝くイルミネーションの前で…… と考えている方も多いでしょう。
しかし、メジャーリーグで活躍するイチローこと鈴木一朗選手の考えは、これとは全く違います。彼によると、プロポーズに適している時間帯は夜ではなく昼なのです。
今回は、そんなイチロー選手が語った「プロポーズ論」をご紹介します。
イチロー論! プロポーズは昼間にすべき
現在、メジャーリーグのマイアミ・マリーンズに所属するイチロー選手は1999年1月に彼のラジオ番組のアシスタントアナウンサーをしていた福島弓子さんと結婚しています。
野球の世界で、唯一無二の存在感を放つイチロー選手も、一般人と同じようにプロポーズを経験したわけです。
そんなイチロー選手が、奥さまである弓子さんへのプロポーズに選んだ時間帯は「朝」。
イチロー選手によると、「ほとんどの人がプロポーズをする時間帯である夜は、冷静な判断がしにくい時間帯で、昼間は人間が一番冷静に大事な物事を決断できる時間帯である」とのことです。
実際、イチロー選手は以前、「夜にラブレターを書いたことがありますが、それを翌日の朝に見返すと、ビックリしたことが書いてあったため愕然とした」という経験があるとも語っています。
確かにイチロー選手の言う通り、プロポーズされる側も夜に告白をされると、なんとなくロマンチックなムードに気持ちが流されてしまい、冷静な判断ができなくなる可能性もあると考えられますね。
まだまだあった! 昼間プロポーズのメリット
・相手の顔が良く見える
夜にプロポーズする場合、雰囲気の良いレストランや、外などを選びますが、外は暗くて相手の顔が見えにくいのはもちろん、雰囲気の良いレストランは照明が薄暗いことも多く、彼女の顔が良く見えず、表情がよく分からないことも。
せっかくプロポーズをするのであれば、彼女の喜ぶ表情や驚く表情をしっかり見たいと思うもの。また、あなたの真剣な表情を彼女にしっかり見せることができるため、あなたの真剣な気持ちが伝わりやすいというメリットもあります。
・ゆっくりプロポーズのタイミングを見極めることができる
夜にプロポーズをすると、終電の時間などの関係で残り時間が限られていることも多く、なかなかプロポーズのタイミングが見つからないと焦ってしまうこともあります。
しかし、昼からのデートでのプロポーズなら、彼女との時間が半日以上あるため、きちんと「今だ!」というタイミングを焦らずに見つけることができます。
固定概念で「プロポーズは夜!」と決めてしまう男性も多いですが、昼間のプロポーズには「思考能力がしっかりしている」「プロポーズのタイミングを見つけやすい」などのメリットがあります。
これからプロポーズをするという方は、自分のプロポーズは何を重視したいのかということを考えることが大切です。そうすることで、自然と自分にとってのプロポーズに最適な時間帯が見えてくるでしょう。多くの人を感動させ、元気を与え続けてくれる日本の誇りイチロー選手の言葉も参考にして、素敵なプロポーズを計画してくださいね。
この記事の著者紹介
KANA
1985年生まれ。女性(既婚) コラムニスト。
チャレンジ精神が旺盛で、Webデザインや衣装デザインの会社のアルバイト、コンビニ店員や本屋の店員などさまざまな仕事をしてきた。
性に関する赤裸々な話から、付き合いたてのカップルに向けた記事など、幅広い内容で執筆できる。