結婚式のお祝いに駆けつけてくれたゲストに感謝の気持ちを込めて“プチギフト”を贈ることは、定番の演出となっています。
お祝儀のお礼としてお渡しする引き出物とは異なり、気軽に贈るのがプチギフトの特徴。
披露宴や二次会のあとに新郎新婦が直接ゲストに手渡しするのが一般的で、見た目の可愛らしいお菓子やプチタオルなど、手のひらサイズのギフトを選ぶのが主流となっています。
プチギフトは、新郎新婦2人のこだわりやオリジナリティをアピールすることができるものでもあるため、アイテム選びには存分にこだわりを詰め込みたいもの。
センスのいいプチギフトを選んで、ゲストにありがとうと幸せの2つの気持ちを贈りましょう。今回は、結婚式で渡したいおすすめのプチギフトをご紹介いたします。
結婚式のプチギフトにおすすめのアイテム3選
1.見た目も実用性も◎「入浴剤」
見た目が華やかで心地の良い香りが魅力の入浴剤は、プチギフトに人気のアイテムです。
入浴剤はプチプラ価格ながらも華やかなパッケージのものが多く、特別な日の贈り物に最適。結婚式に足を運んでくれたゲストに、ちょっと贅沢なリラックスタイムを贈りましょう。
2.選ぶ楽しみも! 「ジャムやはちみつ」
キュートなビンに詰められたジャムやはちみつをプチギフトにするのもおすすめです。
オーソドックスなものから、少し変わり種のフレーバーまでたくさんの種類を揃えて、ゲストに選んでもらうというのも楽しいアイデア。
朝食のパンやヨーグルトをはじめ、様々な使い方ができるため、男女問わず喜ばれます。
3.ヨーロッパ風のプチギフト「ドラジェ(砂糖菓子)」
プチギフトの定番といえばお菓子ですが、そのなかでもとくにおすすめなのが、ヨーロッパでお祝いごとに広く用いられているという砂糖菓子の一種ドラジェ。
パステルカラーの柔らかな色合いのものが多いドラジェは、会場装飾としても活躍してくれます。オシャレで可愛いドラジェのプレゼントで、センスの良さをアピールしましょう。
4.ゲストにプチサプライズ!? 「みんなの集合写真」
挙式のあとに撮影した集合写真を披露宴が終わる前に現像してもらい、プチギフトに添えてゲストにお渡しするというアイデアもあります。
あらかじめ専門の業者さんに依頼しておけば、透明袋や台紙にセットしてもらうこともできます。みんなで撮った記念写真をプチギフトとしてすぐに渡せば、ゲストへのちょっとしたサプライズにもつながります。
ラッピングにもこだわってオシャレに!
プチギフトを用意するときには、品物選びと同じくらいにラッピング方法も重要なポイントになります。カラフルな包装紙を使ったり、キュートなリボンで包んだりとラッピングを楽しんでみましょう。
結婚式で和装へのお色直しを予定しているというカップルなら、プチギフトを千代紙で包むのも面白いアイデア。プチギフトとともに、感謝の気持ちやプチギフトの説明を記したメッセージカードを添えておくのもおすすめです。
新郎新婦のこだわりやオリジナリティが詰まったプチギフトで、2人の幸せをお裾分けしましょう。
結婚式の最後に伝える2人からの感謝の気持ち。見た目と中身にこだわって2人らしいセンスの光るプチギフトを贈りましょう。
この記事の著者紹介
本田 レイナ
1984年生まれ。女性(未婚) オーガニック系コスメ店店員。
高校時代はあらゆる媒体で自己表現を続け、ライターを志望していた。
化粧品系の会社に入るも夢を諦めず、ライターとしてもネットで活動を始める。
記念日のサプライズなどの記事を得意とする。