結婚のお祝いをしに駆けつけてくれたゲストには、心からのおもてなしをしたいもの。
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるためには、結婚式会場でゲストが目にする1つ1つのアイテムに工夫を取り入れることがポイントになります。
そこで今回は、ゲストテーブルに置いておく“席札”のオシャレアイデアをご紹介!
席札はゲストの名前を記すものだからこそ一際工夫を取り入れて、ゲストの笑顔を誘いましょう。
こんな席札もアリ!? オシャレで可愛い席札アイデア6つ
1.懐かしさに思わずニッコリ“折り紙”のレトロ可愛い席札
子どもの頃によく遊んだ折り紙を使った席札は、日本らしさと懐かしさが醸し出され、暖かい気持ちになります。定番の折り鶴やかざぐるま、紙飛行機などを作ってゲストテーブルに並べましょう。折り紙に直接手書きでゲストの名前やメッセージを書き込めば、手作りならではの温かみを感じさせてくれます。
遠くから足を運んでくれるゲストへの感謝の気持ちを込めながら、1つ1つ丁寧におりましょう。
2.オシャレなインテリアにも◎ 雑貨を使用した席札
ゲストが家に持ち帰ったあとも、インテリアとして部屋に飾れるような席札を制作するのもおすすめです。1輪のプリザーブドプラワにネームタグを付けたり、オシャレなミニサボテンの鉢植えにネームタグの付いたピックを刺しておくと◎
カジュアルなレストランウェディングや、ガーデンウェディングなどで取り入れたい席札です。
3.センスがキラリと光る“ゲームカード”の席札
トランプ風のカードにゲストの名前を記せば、たちまちオシャレな席札の完成!
他にもキュートなタロットカードをデザインした席札や、和柄が魅力的な花札風の席札もおすすめです。個性やセンスを感じさせるようなゲームカード風席札を作って、テーブルを飾りつけましょう。
4.ガーデンウェディングにぴったり!“木の実”を使った席札
クルミの実やマツボックリなど、自然の中にあるアイテムを使って席札を作ることもできますよ。クルミに切れ込みを入れてカードを挟んだり、マツボックリのヒダにカードを差し込んだりすると、ナチュラルな雰囲気が醸し出されます。
天然の素材をDIYするときには天日干しして乾燥させ、コロコロと転がるのを防ぐために底をグルーガンなどで加工しておくのがポイントです。
5.特技を活かしてゲストを笑顔に“似顔絵”の席札
絵が得意な方におすすめなのが、ゲストの似顔絵を描いた席札です。
ゲストの目鼻立ちの特徴を上手にとらえた似顔絵をテーブルに飾れば、ちょっとしたサプライズになりますね。ゲスト同士で似顔絵を見せ合って楽しんでもらえば、披露宴の待ち時間も退屈させずに済みそうです。
6.おいしい演出が楽しい“スイーツ”の席札
一口サイズのチョコレートやクッキーなども席札に活用できますよ。
ファンシーなスイーツに、ゲストの名前を記したピックを刺してテーブルに飾るだけでOKなので意外と簡単。披露宴が始まるまでの時間やお色直し中の空き時間などで、おいしいお菓子を楽しんでもらいましょう。
ゲストを喜ばせるためには、細かい部分にこそ工夫やアイデアを取り入れることが大切です。「結婚式に来てよかった」と思ってもらうためにも、心を込めた席札を用意してお出迎えしましょう。
この記事の著者紹介
KANA
1985年生まれ。女性(既婚) コラムニスト。
チャレンジ精神が旺盛で、Webデザインや衣装デザインの会社のアルバイト、コンビニ店員や本屋の店員などさまざまな仕事をしてきた。
性に関する赤裸々な話から、付き合いたてのカップルに向けた記事など、幅広い内容で執筆できる。