花束はプロポーズのテッパンギフト。プロポーズに婚約指輪と花を贈る計画をしている方も多いのではないでしょうか。日常では花を贈られる機会は多くないので、女性にとって花をプレゼントされることは特別感があります。花束はぜひ用意しておきたいプロポーズギフトなのです。
しかし、プロポーズで花束を渡す場合、注意すべき点があります。スマートなプロポーズができるように注意点と解決策を紹介します。
プロポーズで花束を渡すときの注意点
花束の難しいところは「生もの」であることと「かさばる」ということです。小ぶりの花束であっても生花は保水が必要ですし、花びらは繊細なので丁寧に扱わなければ傷んでしまうことも。枯れてしまう心配もあるので、プロポーズ当日に用意するのがベストです。
また、花束は意外と大きさと重さがあり、かさばって持ち運びにくいのが悩みどころです。うっかりぐちゃぐちゃにしないように注意が必要で、花束のことが気がかりになってしまいます。
さらに、男性は普段カバンを持たない方も多いので、突然大きな荷物を持って現れると、彼女に怪しまれてしまうかもしれません。
プロポーズで花束をスマートに渡すためには、以上の点をクリアしなければならないのです。そのためには、プロポーズのシチュエーションを上手く活用した演出をしましょう。
花束をスマートに渡すには?
ドライブデートではトランクを活用
ドライブデートでのプロポーズを検討している方は、車のトランクを最大限に活用しましょう。万が一、彼女がトランクを開ける事態が起きても見つからないように、花束に目隠しをしておくのもポイントです。
ドライブデートは段取りを立てやすく、自分のタイミングで周りを気にせずにプロポーズができるため、サプライズプロポーズにはおすすめのシチュエーションです。目的地に着いたら素敵な景色と共にプロポーズ、もしくは車に彼女を残してトランクに花束を取りに行き車内で二人きりのプロポーズを。
事前にトランクの中を見られる心配がなければ、トランクの中を二人の写真や風船、花びらやLEDキャンドルなどでデコレーションして花束を置き、彼女にトランクを開けてもらうというサプライズもできます。
ホテル・レストランへは事前にお届け
旅行先やハイクラスのホテル、レストランでのプロポーズを検討している場合は、宿泊先やお店のスタッフの方に協力してもらいましょう。事前に花束の受け取りをお願いして直送するか、近くのレストランであれば、彼女と待ち合わせる前にお店に預けに行きましょう。スタッフの方にプロポーズする旨を伝え、花束をプレゼントするタイミングを打ち合わせておけば、当日は落ち着いて出かけられます。
食事でのプロポーズなら最後のデザートと一緒に花束を運んできてもらう、ホテルでのプロポーズなら事前に部屋に花束をセッティングしておいてもらう、などがおすすめです。
ただし、ホテルやレストランによっては持ち込みの花束はNGで、花の手配はお任せする必要がある場合も。また、花束付きのプランを利用するという方法もあるので、事前にきちんと確認しておきましょう。
いつどんな場所でプロポーズするかを決めたら、次は花束などのプロポーズギフトの渡し方を考え、彼女を感動させるサプライズプロポーズを実行しましょう。プロポーズで花束を渡したい方はぜひ参考にしてくださいね。
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この記事の著者紹介
なっつん
1983年生まれ。女性(既婚) 上智大学卒。
勉学一筋だったものの、留学を機に生活が一変し、学生時代は恋愛漬けの日々を送る。
現在は旅行会社に勤めつつ、海外情報や恋愛に関するハウツーコラムを寄稿している。