男性がプロポーズをする際は、レストランやホテルなどかしこまった場所を選ぶことが多いですよね。プロポーズに限らず、ラグジュアリーなホテルやレストランを予約したのはいいけれど、「何を着ていけばよいのだろう」そんな経験はありませんか?
日本でもミシュランや食べログなどの評価サイトで高い評価を受けるお店が増え、そうしたお店ではドレスコードに「スマートカジュアル」と指定がある場合もちらほら。ここでは、プロポーズで使用するレストランでも使える男性の服装についてご紹介します。
プロポーズするなら「スマートカジュアル」
プロポーズの時はやはりスーツを着るべき?と不安を抱かれている男性も多いのではないでしょうか。大切な彼女との結婚を申し込む場ですから、やはりきちんとした服装がベストです。
お仕事でスーツを着用されている男性は、ビジネススタイルでも問題ありません。仕事の服装とメリハリを付けたい方や、ラフな服装でお仕事をされる男性は、「スマートカジュアル」を意識してみましょう。
スマートカジュアルとは別名「ビジネスカジュアル」とも呼ばれる、お仕事でも容認されるキレイめのスタイルになります。
男性のスマートカジュアルスタイル例
男性における「スマートカジュアル」の服装とは、ラフすぎずフォーマルすぎずの中間です。だからこそ難しいスタイルのイメージを持たれがちですが、ポイントを押さえるとどなたでもトライしやすい服装になりますのでこの機会にイメージを膨らませてみましょう。
ジャケット一つで「きちんと感」
男性のスマートカジュアルのポイントは、ジャケットにあります。襟付きのジャケットをはおるだけで「きちんと感」がプラスされ、たとえデニムパンツを合わせてもだらしなさを感じることなく綺麗な着こなしができます。ジャケットは、スマートカジュアルには欠かせない魔法のアイテムなのです。
足元は革靴でクールに決める
ジャケットや襟付きのシャツ(ノーネクタイでOKです)をトップスに着用する際は、パンツはスラックスを選びましょう。お店によってはデニムスタイルが許可されていますが、心配な方はスラックスをお選びください。
ジャケットにスラックスのいわゆる「ジャケパン」スタイルの時は、足元もきちんと感を出すことが重要です。黒や茶色の革靴を合わせるとかっこよく決まります。おしゃれがお好きな男性は、ローファーや革製デッキシューズを合わせても綺麗にきまります。
スマートカジュアルに当てはまらないNG服装
ジャケパンスタイルが一般的とされるスマートカジュアルな服装に該当しないのは、肌の露出が多いアイテムです。
- Tシャツ、タンクトップ
- 短パン、ハーフパンツ
- ビーチサンダル
- ダメージ加工が強く施されたデニムパンツ(ジーンズ)
これらのアイテムは、お店から入店をお断りされる場合もありますので、プロポーズの際はもちろんのこと、スマートカジュアル以上のドレスコードを掲げるレストランでは絶対に避けましょう。
服装選びに困った時はお店に事前確認
プロポーズの時の服装にぴったりのスマートカジュアルスタイルをご紹介しました。それでも「この服装は大丈夫?」や「柄は派手でも良い?」など不安が出てくることと思います。そんな時は焦らず、お店の方に服装について相談してみましょう。一生に一度のプロポーズの場に相応しい服装で、二人の大切な思い出を残して下さいね。
この記事の著者紹介
本田 レイナ
1984年生まれ。女性(未婚) オーガニック系コスメ店店員。
高校時代はあらゆる媒体で自己表現を続け、ライターを志望していた。
化粧品系の会社に入るも夢を諦めず、ライターとしてもネットで活動を始める。
記念日のサプライズなどの記事を得意とする。